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沖縄のラーメン店めぐり 2012年夏 ver1.0(観光客・県外の方向け)

タイトルのとおり、以前から県外より来られるラーメン好きの方向けに、簡略的にでも沖縄ラーメン界の紹介記事をまとめてみようと考えていました。といいますのも、自分が県外に出向いた時に、同様な情報を欲しいと思ったりしていたからです(まあ調べること自体が楽しかったりもするのですが(^_^;))。本文中で挙げたラーメン店は、簡単な紹介と共に、当ブログ内記事のリンクを張っておきます。ご参考ください。県内の熱心なラーメンファンの方には不足を感じる部分もあるかもしれませんが、あくまでも範囲を設定した現時点での当ブログのピックアップということで、その点はご容赦を願います。本記事については、必要に応じて随時に改訂を入れようと考えています。

【はじめに】
沖縄そばの文化があり、ながらく“ラーメン不毛の地”と呼ばれていた沖縄県において、エポックとなるラーメン店が那覇市小禄に本店を置く、「通堂」でした。創業は2002年のことですので、新たな沖縄のラーメン史としては、まだ10年程度しか経っていません。その後に活発な新店ラッシュが始まったのはいまから5~6年余り前になるでしょうか。歴史が浅いことも影響してか、かえって個性的なラーメン店が多く生まれたように思います。

【国際通り周辺】
多くの方が訪れる場所で、かつ観光がてら歩いて回れるスポットということで、那覇市国際通り周辺のラーメン店を紹介してみます。「SAKURA」は個性的な店構えに加え、深夜遅くまで開いており、来店に融通が効くことも都合の良いお店です。武蔵家グループ(後述します)の一店としても押さえておきたいところ。「コトブキ」は沖縄らしい、ゆったりと流れる空気感のある良店です。無化調ながら、くっきりとした旨みを感じるラーメンを提供されています。「琉家」はもし沖縄を気に入って、また再来沖したいと考えている方は、ぜひ立ち寄ってみてください。一度きりの来店で、一年後に来店しても、店主はしっかりと顔を覚えています(びっくり人間レベルです(笑))。接客に定評のあるお店です。

【沖縄そばも提供しているお店】
せっかく沖縄に来たので沖縄そばも食べてみたい、または同行者を説得(?)するために、メインに沖縄そばを提供するお店を挙げてみました。浦添市の「新風そば」は新進のお店で、文字通り沖縄のラーメン界に新しい風を吹き込んでくれました。本来は沖縄そば店のため、ラーメンは午後2時以降、メニューの必要を告げて注文ください。浦添市の「一方通行」は、沖縄そば店としても定評のあるお店です。読谷村の「金月そば」は、沖縄そば店がラーメンを出すお店として、はしりになるでしょうか? ただ、どちらのお店も、提供するラーメンは沖縄そばのテイストが強く感じられるものとなっています。

【沖縄県内の新興ラーメン店】
ここでいう“新興店”とは、「通堂」以後に、複数の店舗展開をされている、いまの沖縄ラーメン界の本流を形作り始めている系列店です。その筆頭は「武蔵家グループ」でしょうか。本家の那覇市「武蔵家」は一時閉店していたものの、最近復活し、確かな人気店であることを証明しました。他には先に紹介した那覇市の「SAKURA」に、「波蔵」、「だいじろう」、浦添市の「昇家」など、どのお店も沖縄県内の人気ラーメン店となっています。豚骨を中心とした、濃厚こってり系のお店ですね。次に挙がるのが「我流家グループ」です。中城村の「我流家」を本元として、沖縄市の「鶏だし工房garyu-ya」、宜野湾市の“DualFaceBox”「がりゅう屋」・「サイリュウメンバ ガリュウ」など、どの店舗も“我流”の名前のとおり、ひと癖も二癖もある、独創的な営業展開をされています。「偶グループ」は、浦添市の「麺や偶」を本元として、那覇市の「麺や偶もとなり」、北谷町の「麺や偶もとなり北谷店」の3店舗を展開されています。全般的に土地柄もあるのか、沖縄は豚骨が強いと思わせるラインナップとなっているようです。

【その他特記店】
沖縄らしいラーメン店からは離れますが、浦添市の「風雲」は、本格的な博多系ラーメンを提供するお店として、開店当初から評判を呼んだお店です。人気店のうえ限定100食のため、昼過ぎには品切れ終了することが多いお店です。その近くにある浦添市の「和楽」は、京都ラーメンを掲げた人気店です。こちらの“中華そば”は、当ブログで一番取り上げた回数が多いですね。この二店と先述の「麺や偶」は近い距離の立地となっており、ラーメンの食べ歩きを沖縄観光の中心に据えるのでしたら、押さえておいて良いかもしれません。立地といえば、これまた先に挙げた浦添市の「昇家」と「はるや」は、ほぼ隣り合っています。全く別の店舗ですが、どちらも良店です。

【つけ麺】
つけ麺の評判店にも触れておきます。六厘舎で修業をされたという、那覇市の「三竹寿」は開店当初からの人気店となっています。個人的にはこちらの“まぜそば”もお勧めしたいです。沖縄市の「ジンベエ」も開店直後から評判のお店ですね。ただ営業時間が午後4時までと短く、また比較的休みも多いため、要確認のうえご来店ください。宜野湾市の「あがり」は、沖縄ラーメン界においては、つけ麺のパイオニアといって良い存在です。濃厚なつけ汁で提供されるお店が多いなか、あっさり系統のつけ麺は逆に新鮮かもしれません。その他最近では西原町の「」が、つけ麺専門店として評判が良いようです。ちょっと脱線しますが、まぜそばといえば、沖縄ラーメン界においては与那原町の「たつぞう」が、そのパイオニアといって良い存在でした。

【沖縄の老舗ラーメン店】
やや余談になりますが、以前の沖縄ラーメンとしての主流は、なぜか“札幌みそラーメン”でした。個人的なことかもしれませんが、麺は柔らかめで重め、モロコシは缶詰のとろみが付いたもの、といったイメージがあります(^_^;) まさにそういったラーメンを提供するお店としては、多店舗展開をしている「札幌や」、糸満市の「熊ぼっ子」などがあります(むかし那覇市小禄にあった「熊ぼっこ」が、自分のラーメン原体験だったように思います)。以前は食傷気味でしたが、いまは一周廻ってこういったスタイルのお店も美味しく頂いています(笑)

【さいごに】
他県に訪れた際に、市区町村の位置関係の把握に頭を悩ませていましたので、地図のリンクを貼り付けておきます。今回挙げたお店は那覇・浦添市周辺に固まっていますが(実際に店舗立地に偏りはあります)、宿泊地近辺のラーメン店については、ブログ左側の地域別の分類からか、「てだこラーメン」さんにてお調べください。なお、記事記載の営業時間や定休日は当時のものですので、旅行中の予定に組み込む際は、実際に店舗へご確認することをお勧めします。また、詳細なアクセス方法については、レンタカーのナビやスマートフォンのマップ機能利用を前提にしております(^_^;) その辺りもご了承のうえ、沖縄のラーメン店めぐりをお楽しみください。


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