屋台 赤道ラーメン 赤道店 「しょうゆラーメン(10)」

1沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

うるま市の「屋台 赤道ラーメン 赤道店」へ行って来ました。(沖縄ラーメン大図鑑40/40
今回も「沖縄ラーメン大図鑑半額企画」参加店への訪問にして、ついにラストの来店となりました。今回は期間をめいっぱい使っての企画参加店巡りでしたので、心象的にはかなりの長丁場な心持ちでした。完遂するために終盤に集中しましたしね。さて最後の訪問店をどうしようかと考えたところ、過去企画では大図鑑表紙を飾ったラーメン店をラストに設定したのですが(ついでに撮影画像のアングルも表紙を模しました)、今回はそういう訳にもいかなくちょっと考えることとなりました。ある意味でとても印象深い、「赤道ラーメン」の本拠となる「赤道店」という形に落ち着きました。お店には、開店時間となる午後10時過ぎの入店です。

2沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

「赤道ラーメン 赤道店」のテーブル席上の様子です。
お箸入れに各種の調味料類、それにお品書きが用意されています。本拠となる「赤道店」では、券売機の導入はされていないようですね。見切れていますが、壁際には最近「赤道ラーメン」で大々的に売り出している、「つけめん」の宣伝告知が掲示されていました。興味がありますので、企画絡みのラーメン店訪問が落ち着いたところでぜひ試してみたいものです。さて今回の注文ですが、やはり最後の締めはいわく(?)つきの一品だろうと、「しょうゆラーメン(620円⇒300円)」をお願いすることにしました。それと何故かお品書きのトッピングの項に明記されていなかった「チャーシュー(160円)」に、「ライス(100円)」も追加注文です。

3沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

待っている間に店内の様子を写してみました。
テーブル席から入り口側を撮影したアングルとなっています。例によって厨房側は屋台を模した雰囲気のある内装となっていました。お冷やはセルフサービスとなっているのですが、この日はお店の方が運んで来てくれています。夜間の営業店舗は基本ひとりで対応されているようで、手が回らなく場合もあることからの設定なのでしょうね。実はしばらく前に「赤道店」に一度訪れているのですが、その際は「リニューアル準備中」の貼り紙があり、入店出来ずにいたのでした。半額企画店巡りがコンプ出来るか不安でしたが、無事に再開店されたようです。うーん、しかし印象としてはあまり以前と変わっていないような……(ちょっと小綺麗になったのかも(^_^;))。

4沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

程なくして運ばれた「しょうゆラーメン」です。
ナンバリングでも判るとおり、ついには二桁を数える馴染みすぎな「赤道のしょうゆラーメン」ですが、照明の影響もあったのか、思いのほか艶やかで美味しそうな佇まいを見せています。「赤道ラーメン」ロゴ入りの専用ラーメン丼も風情があって良いですね。

5沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

「しょうゆラーメン」のアップ画像です。
具材としては大判のチャーシューにメンマ、茹で玉子に葱に海苔などとなっています。玉子は味付玉子ではない、ふつうの茹で玉子であることがまた「赤道ラーメン」らしいですよね。しかし改めて画像を見直しますと、ずいぶん具だくさんな印象です。他店より実は盛り付けている器が若干小さめなんてことはないですよね?(相対的に具が大きく見えているとか(^_^;)) ところで追加注文した「チャーシュー」に「ライス」が運ばれなかったので、改めて店員さんに訊ねてみました。

6沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

やや遅れて運ばれた「チャーシュー」です。
この時点では「4枚も入っていてお得!」と思ったのですが、他「赤道ラーメン」店の券売機画像などを改めて見直しますと、「チャーシュー(3枚)(160円)」で販売されていました。提供が遅れたことによるお詫びの意味か、あるいはあまり追加注文する方もおらず、店舗裁量の特別サービスでおまけしてくれたのかもしれません(トッピングの項にチャーシューは記載されておらず、代わりに「チャーシューメン(770円)」なる品目が用意されています)。

7沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

別皿で用意されたチャーシューを、ラーメン丼側に盛り付けてみました。
完全にチャーシューが丼の表面全体を覆い、画的にラーメンであることが明確でなくなってしまいました(^_^;) 元より一枚は入っていますので、合計で5枚のずいぶん豪華な「チャーシューメン」へと変貌しています。チャーシューは大判であるだけではなく、厚みもそれなりにありますので、全体としてかなりの分量となっています。芸術的な薄さを誇る某ラーメンチェーン店には、ぜひ見習ってほしいものです(笑)

8沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

チャーシューをラーメン丼の縁に移し、麺を啜り始めました。
「赤道ラーメン」お馴染み自家製という中太ストレートのもの。表面は滑らかながらも軽く角もあり、イメージよりどっしりとした食感の麺となっています。その麺に絡むスープですが、あっさりとした口当たりながらも程よい塩梅の醤油味となっていました。お品書きの説明によると『豚ゲンコツ、かつおぶし、キビナなど十種類以上のだしのうまみが凝縮。あっさりとやさしいスープに仕上げた』のだそう。屋台赤道の原点の味ということで、古くからのファンには懐かしくも、いつまでも忘れられない一杯になるのでしょうね。

9沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

ライスも運ばれましたので「赤道チャーシュー丼」を作ってみました。
ラーメン丼でも表面全体を覆うほどでしたので、ライスの器ですと折り畳んでようやく器の上に収まりました。彩りとして半玉に海苔ものせ、ついでに卓上の唐辛子を振りかけつつ、がっつりと頂きました。この日は思いのほか満足感の高い構成で、ラーメン共々、あますことなく完食です。

さてせっかく「赤道ラーメン店」巡り(笑)を行いましたので、これまで頂いた半額企画対象のレギュラーラーメン4種における、個人的なランキングを簡単な紹介と共に記してみます。

赤道とんこつ赤道しょうゆ
赤道しお赤道みそ

1位:とんこつラーメン
食欲をそそる盛り付けとなっており、レギュラー4種のなかでは一番今風というか、お店の個性を感じさせた一杯でありました。ライスとの相性も4品のなかでは一番となっています。
2位:しょうゆラーメン
過去の“しょうゆ漬け”のトラウマ(笑)というか食傷気味もあって、直前まで上位はないかと思いましたが、最後の最後に頂いたことで、改めて王道な美味しさを感じました。他のラーメンと比べても50円割安というのもポイントですね。
3位:しおラーメン
当初は2位候補でしたが、しょうゆラーメンの上位進出により相対的に3位に落ち着きました。ほのかな魚介の香りも良い美味しい塩スープではありますが、価格面でしょうゆと同じだったら更に良かったかも(他店では大体同価格ですよね)。
4位:みそラーメン
決して悪くない味わいではあるのですが、お店で頂くにはちょっと地味過ぎるでしょうか? “昔ながらの沖縄のラーメン”が味噌ラーメンだったこともあり、そういう意味でもやや食傷気味な印象でもありました。

さて今回記事をもって長かった「沖縄ラーメン大図鑑半額企画」参加店巡りも、これにて最終回となります。この後は既に作成済みのまとめページに追記を行い、再アップする予定です。今回は期間ギリギリに至っての完遂でしたが、期間中閉店されるラーメン店もなく、無事に全店舗を廻ることが出来て良かったです(以前企画ではちらほら閉めるお店がありましたので、実は運が良かったのかも(^_^;))。「赤道ラーメン」へは気になる新商品も発売されたことですし、そう遠くない内に再訪することになりそうです。

10沖縄 ラーメン 沖縄市 赤道ラーメン しょうゆ

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県うるま市宮里204-12
電話:098-973-5035
営業時間:22:00-翌5:30
定休日:月曜日
駐車場:無し

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