プレミアム海王 沖縄浦添店 「東京和風ラーメン」と「富山ブラックラーメン」

1プレミアム海王 沖縄浦添店

浦添市港川にある「プレミアム海王 沖縄浦添店」へ行って来ました。
以前紹介した「はま寿司」と同様に、こちらは回転寿司屋さんになります。ここ最近になってからですが、回転寿司屋さんではお寿司以外のサイドメニューの開発競争が起こっており、そのなかでもラーメンは目玉商品のひとつになっているようです。「はま寿司」さんでは期間限定で入れ替わりがあるようですが、こちら「プレミアム海王 沖縄浦添店」では固定品目としてラーメンを提供されていました。ところでこちらの存在を知ったのは、先日「天下一品 浦添店」を訪れた際に、なぜかこちらの宣伝幕が張りだされていたことによります。営業をされている方同士が知り合いとかなのでしょうか? 宣伝幕には「富山ブラックラーメン」が品目のラインナップに挙げられており、まんまとお店に伺うことになったのでした(笑) お店には、週末の午前11時過ぎに入店です。

2プレミアム海王 沖縄浦添店

「プレミアム海王 沖縄浦添店」のテーブル席上の様子です。
最近の回転寿司店の流れに沿って、タッチパネルから注文を受け付ける形となっています。「はま寿司」とは異なり、タッチパネルは専用の機器ではなく市販のタブレットを利用したものですね。また開店早々の入店ということもあり、実際にレーンで回っているお寿司はこの時点ではほとんどありませんでした。お店の規模が大きければ実際に回るぶんのお寿司も必要でしょうが、こちらは比較的こぢんまりとした回転寿司店ですので、無駄が出ないよう個人的には省いてしまっても良いような気もします。すみません、とりあえずの「アサヒスーパードライ瓶(500円)」をいの一番に頼ませて貰っています(^_^;) 価格表記はすべて税別となっていました。

3プレミアム海王 沖縄浦添店

先ほどの画像から、テーブル席の反対側です。
スペースの都合上、お箸や湯のみ、お醤油などはこちら側に置かれていました。さて注文についてですが、前回の「はま寿司」と同様に、この日もお昼の時間帯から『お酒→おつまみ→お寿司→締めのラーメン』といった流れであります(^_^;) ということで、とりあえずのビールに引き続き、おつまみな「海王チキンナゲット(240円)」・「鶏の唐揚げ(240円)」・「お魚の天ぷら(240円) 」をタッチパネルにてお願いをしました。

4プレミアム海王 沖縄浦添店

程なくして運ばれた「チキンナゲット・鶏の唐揚げ・お魚の天ぷら」です。
おつまみとして捉えるとお手頃価格になるでしょうね。他の品目を含め、240円で統一されているようでした。うーん、自分のなかで「回転寿司店」とは、“アルコールを頂きつつ、サイドメニューやお寿司をつまみながら、締めのラーメンを食べるお店”となっているようです。ただでさえ鶏肉好きな自分ですが、これに冷えたビールが加わるとなると、とても幸せを感じるひと時です(笑)

5プレミアム海王 沖縄浦添店

テーブル席上に用意されたお品書きです。
注文自体はタッチパネルから行うのですが、画面スペースには限りがありますので、別に一覧性のあるお品書きを用意してくれるのは助かります。ラーメン店でもそうですが、券売機方式を採用していても、卓上にメニュー表も併せて置いてくれると嬉しいですね。値段によって品目構成が分かれており、「安心価格・豊富な種類ネタ(120円)」・「ワンランク上の素材・アレンジ(180円)」・「厳選・こだわりのプレミアム素材(240円)」などとなっていました。

6プレミアム海王 沖縄浦添店

先ほどのお品書きの裏面になります。
こちらにはお店のこだわりに、スイーツやドリンク類などが記載されていました。さてここで改めて「プレミアム海王 沖縄浦添店」についてなのですが、元々は「北陸富山の回転寿司|かいおう(海王)」という、富山県に本拠を置く回転寿司チェーン店になるようです。「富山ブラックラーメン」を提供されているのも、その辺りに関係があるのでしょうね。そして「かいおう」では、他の大手回転寿司チェーン店と同じく、一皿100円で提供をされているようです。「プレミアム海王」はそこから少しグレードが上に設定された店舗になるようです。もっとも、沖縄にはノーマルの「かいおう」は営業されていないようですが……。

7プレミアム海王 沖縄浦添店

壁際に掲示された“プレミアム海王 沖縄浦添店 本日のおすすめ”です。
お品書きは種類も多く結局迷ってしまいました。せっかくお店お勧めの品目が書き出されていますので、そちらから注文品を決めることにしました。中央に記された「日替わり5貫盛り(500円)」をまずは注文しました・それと右側記載の炙り人気ベストから1~3位となる、「エビチーズ炙り(120円)」・「焼豚ガーリック炙り(120円)」・「特大穴子炙り(1貫)(180円)」を追加でお願いです。

8プレミアム海王 沖縄浦添店

程なくして運ばれた「日替わり5貫盛り(500円)」です。
まぐろにサーモン、ほたてにぶりなどが載せられていました。先ほどのおすすめボードには“海王のお得寿司”と書かれており、それなりに美味しく頂いたのですが、考えてみましたら2貫120円からのラインナップになっているのですよね(^_^;) ネタ的にはそう珍しいものではありませんでしたが、そのぶん質が良いということだったのでしょうか?

9プレミアム海王 沖縄浦添店

更に運ばれた「エビチーズ炙り」・「焼豚ガーリック炙り」・「特大穴子炙り(1貫)」です。
こちらは炙りが入ったうえ、それぞれが濃厚な味付けがされており、食べ応えのある品目となっています。こちらも美味しく頂いたのですが、実は“当店舗人気ベスト3”だと思って注文したのでした。よくよく見直してみますと“炙り限定”と書かれており、初訪問のお店ではありがちな捉え違いです(笑) まあガチの注文数で人気ラインナップを挙げますと、敢えておすすめするでもない鉄板過ぎる品目になってしまうのでしょうね。

10プレミアム海王 沖縄浦添店

軍艦巻きから、「海王軍艦三種盛り(240円)」です。
いくら・うに・ネギトロの三種盛りです。軍艦巻きは良いですよね。本来それぞれ握りには向かないネタを、シャリの周囲を海苔で巻くことにより、見た目の綺麗さも演出しつつ上手く盛り付けられています。ここでは海苔のパリッと感も大事ですよね。とても写真映えのする一皿でありました。

11プレミアム海王 沖縄浦添店

その後も散々飲み食いをした後、いよいよ麺の項をタッチしました。
申し訳ありません、ここまでラーメンブログらしからぬ記事を続けましたが、ようやく本編へ突入です(笑) 「プレミアム海王 沖縄浦添店」でのラーメン店的品目としては、「富山ブラックラーメン(270円)」・「東京和風ラーメン(270円)」・「塩ラーメン(270円)」・「あさりラーメン(400円)」となっていました。事前認識では「富山ブラック」一択だったのですが(といいますかその一品しかないと思っていました)、誤って同じくらいプッシュされているらしい「東京和風ラーメン(270円)」を注文してしまいました。

12プレミアム海王 沖縄浦添店

程なくして運ばれた「東京和風ラーメン」です。
全体が把握できる画像は冒頭でアップしましたので、こちらでは横側からの画像を掲載してみます。八角形の器は深みがあり、本来はミニサイズ扱いでしょうが、思ったより分量がありました。きちんとレンゲが付いているのも嬉しいところです。

13プレミアム海王 沖縄浦添店

「東京和風ラーメン」のアップ画像です。
具材としてはチャーシューにメンマ、青菜にネギなどとなっています。チャーシューは豚バラ肉ですね。バランスの良い盛り付けではありますが、もう少し華やかさが欲しい気もします。器が黒色なのも影響しているかな? メニュー画像では通常の丸い白色の器だったのですが……。

14プレミアム海王 沖縄浦添店

「東京和風ラーメン」の麺ですが、中細のストレートのもの。やや柔らかめな茹で加減で、こちらも具材や分量のバランスを考えますとちょうど良い作りだったかと思います。その麺に絡むスープですが、和風という醤油味のもの。表面には薄く脂分が浮き、甘味を含んだ美味しいスープでした。後味がすっきりとしていますので、アルコール込みの場合、締めの一杯としても最適だと思います。回転寿司店のラーメンですが、なかなか完成度を感じさせる一品でした。

15プレミアム海王 沖縄浦添店

せっかくですので、元より頂くつもりだった「富山ブラックラーメン(270円)」も追加注文です。
運ばれて失敗したなぁ、と思ったのが見た目からして先ほどの「東京和風ラーメン」とそっくりであったことです。ちなみにこちらも醤油ベースとなっています。せめて器が別仕様であれば……(^_^;) お品書きにあった説明書きによると、『黒いスープの正体は「黒醤油」。見た目は濃厚そうに見えますが、海王ではどなたにも親しみやすいように、あっさりに仕上げてあります』とのこと。

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「富山ブラックラーメン」のアップ画像です。
具材としては豚バラ肉のチャーシューにメンマ、青菜にネギなどとなっていました。また麺も中細ストレートとなっており、この辺りの構成も「東京和風ラーメン」と共通のものとなっています。スープの色合いが濃く、だからこその「ブラック」なのですが、味わいとしてはこれまた口当たりの良いすっきりとしたものでありました。お腹いっぱい、満足感たっぷりにお店を後にしました。

さてこちら「プレミアム海王 沖縄浦添店」ですが、「はま寿司」と比べるのもなんですが、お寿司については少し高めで、ラーメンについては種類が豊富で分量的にも満足の得られるものだったかと感じました。ちなみに「はま寿司」のお寿司は100円から(平日90円)なのに対し「海王」は120円からとなっています。「はま寿司」のラーメンは期間限定1種のみに対し、こちらはレギュラー品目として4種類が用意されています。次回来店がいつになるか判りませんが、「塩ラーメン(270円)」を注文しなかったことが気にかかっています(^_^;)

18プレミアム海王 沖縄浦添店

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県浦添市港川254
電話:098-988-8592
営業時間:11:00-23:00
定休日:無休
駐車場:有り

プレミアム海王 沖縄浦添店回転寿司 / 古島駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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