中華そば 天龍 「ラーメン」

沖縄 ラーメン 天龍 ラーメン 1

那覇市曙の「中華そば 天龍」へ行って来ました。
こちらは今年の6月以来の来店となります。前回初めて訪れた時には、“街のラーメン屋”さんといった趣きのお店として、個人的に好感触をもったお店でした。気軽に寄れる雰囲気と、ボリューム感のある品目が多数用意されていて、こういったお店も良いものですよね。近隣には同系統の「あけぼのラーメン」があるのですが、あちらはもっと活気がある雑多な印象で、「天龍」はもう少しのんびりとした雰囲気となっていますね。こちらへは、ここ2日連続にて振られる形になっていて、結局、休日の昼過ぎに来店することとなりました。

沖縄 ラーメン 天龍 ラーメン 2

「天龍」のメニューです。
ここ数日、あっさり系のラーメンを頂きたかったのですが、この日はいつものように(?)がっつりな方向に戻っていました(^_^;) 初回に訪れた祭に、綺麗な画像が撮れなかった「軟骨ラーメン」の再注文も考えたのですが、“日替わり”のメニューもなかなかボリュームがありそうです。メニュー画像では“Aセット”としてお肉が入った丼ものが写っているのですが、入り口にあったサンプルでも、同じものが用意されていました。当初頂きたかった“あっさり”系のラーメンと、“がっつり”の両方をクリア出来そうということで、今回は「Aセット(700円)」を注文することにしました。ところで「天龍」のセットですが、メニュー表の古びた様子からしばらく価格改訂は行われていないようですが、小鉢など(?)の別皿分がカットされているみたいですね。白飯に対して漬物などが無くなっていたとしたら、少し寂しいところです(笑)

沖縄 ラーメン 天龍 ラーメン 3

すぐに運ばれた「Aセット」です。
お昼のピークを過ぎた時間帯ということもあり、入店時点ではお客さんが自分ひとりしかいなかったのですが、その点を踏まえてもあっという間に提供されました。この手早さは、職人的な手際の良さを感じますね。注文を告げたと同時に、店内には食欲を刺激する軽やかな炒めものの音とニンニクの良い香りがしたのですが、てっきり出前等の別注文品だと思っていました。どうもセットの「豚丼」を作っていたようです。ラーメン丼の径はそれほどありませんでしたが、深さがあり、充分な分量となっていました。

沖縄 ラーメン 天龍 ラーメン 4

「ラーメン」の麺ですが、中細のちぢれたもの。後半にものびを感じない、しっかりとした作りのものです。これは他品目を含めて、共通のもののようですね。具材には、メンマに玉子に海苔、そしてネギとなっています。運ばれた時に華やかさが足りないというか、ちょっと寂しく感じたのですが、なるとやチャーシューが入ってないのですね。チャーシューについてはセットものということで、別途豚肉がたっぷりとありますので、まあ良いとしても、彩りのポイントとなる“なると”が入っていないのは寂しいです。メニュー画像には載っていますので、ちょっと残念ですね。それでも醤油スープの塩梅も程よく強く、美味しく頂けました。

沖縄 ラーメン 天龍 ラーメン 5

セットの(サンプルでも料理名は表示されてませんでしたが)「豚丼」です。
先にも書きましたが、ニンニクの風合いがかなり強めです。作られている最中は良い香りだったのですが、女性などはちょっと躊躇してしまう味付けかも……。あめ色になるまで火が通った玉葱に、柔らかい豚肉がたっぷり入っており、自分的にはまったく気にすることなく、充分にがっつりと頂きました(笑) ラーメンを含めて濃い味付けですので、漬け物などの小鉢が付いていたら嬉しかったですね。

この日はすっかりがっつりに入っていましたので、少しばかり物足りなさも感じましたが、美味しく完食しました。色々と書きましたが、元々「ラーメン」単品は450円と安価な設定ですので、そちらにプラス単品料理を頼んでみても良いかもしれません。「天龍」は、丼ものや一品料理も充実しているのですよね。再来店をしたいという目的は一応のところ達せられましたので、次回の訪問はいつになるか判りませんが、その際も“がっつりモード”になっていることと思います(笑)

沖縄 ラーメン 天龍 ラーメン 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★(6)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市曙2-9-4
電話:098-862-9998
営業時間:11:00-22:00(水曜日のみ11:00-1400)
定休日:無し
駐車場:有り

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波蔵 「なみぞうラーメン全部のせ(2)」

沖縄 ラーメン 波蔵 なみぞうラーメン1

那覇市波の上の「波蔵」へ行って来ました。
実はこちらに訪れる前に「天龍」に寄ったのですが、閉店間近な時間帯だったことが理由なのか、ラーメンは品切れでご飯ものしか出来ないと言われて断念(スープの火を落としたのでしょうね)。その後、「合ッ杯」前を通りがかり、灯りが見えたので入ろうとしましたら、こちらも閉店時間を過ぎていて入店できませんでした。今日はラーメン難民かな、と思いつつ車を走らせると、「波蔵」にてライトアップされた“やってます”の大きな垂れ幕を見つけました。北側から夜間に車で訪れたのは初めてなのですが、こういった視認性を意識した垂れ幕なども、飲食店の集客には大事なポイントなのでしょうね。お店の意向どおり、まんまと入店することとなりました(笑)

沖縄 ラーメン 波蔵 なみぞうラーメン2

卓上に置かれていた調味料類の画像です。
右側の朱色の容器にはおろしニンニクが入っているのですが、実はこちらは既に片付けられていて、お店の人に使用を訊ねられて用意してもらったものです。午後10時前の入店だったため、こちらももう少しで閉店だったようですね。ラーメンを待っている間に、先ほどの垂れ幕も片付けられていました。さて今回の注文ですが、この日は実はごくシンプルで、あっさりとした醤油ラーメンを頂きたいと思っていたのでした。「波蔵」はどちらかというと正反対の方向のお店ですので(笑)、いっそヤケ(?)になって、「なみぞうラーメン全部のせ(1000円)」をお願いすることにしました。本来の“全部のせ”は950円なのですが、50円増しで大盛りにしています(我ながらワケが判らなくてすみません(^_^;))。

沖縄 ラーメン 波蔵 なみぞうラーメン3

程なくして運ばれた「なみぞうラーメン」です。
更にライスが付いていますが、これは“麺ふぇすた”の無料トッピングパスを利用して、お願いをしました(^_^;) 前回の「合ッ杯」の記事でも書きましたが、ご飯に漬け物が添えられているのは嬉しいですね。“ラーメンライス”という食事として見た場合に、メリハリが付いて、より美味しさが増すというものです。「なみぞうラーメン」の具材ですが、炙りチャーシューに、もやしや人参にネギなどのたっぷりの野菜類、それに鶏卵にうずらの卵、丼の周囲にはぐるりと海苔が添えられています。ほとんど麺やスープが見えない状態になっていて、迫力が凄いですね(笑)

沖縄 ラーメン 波蔵 なみぞうラーメン4

「なみぞうラーメン」の麺ですが、平打ち状になった太めのちぢれたもの。もちもちとしつつも、弾力感もあって美味しい麺ですね。たっぷりの具材でふさがれていますので、麺を取り出すのもひと苦労です(^_^;) その麺に絡むスープですが、“武蔵家グループ”らしい、ワイルドな豚骨臭の強いものです。背脂もたっぷりと入り、実に男らしい仕上がりとなった一杯となっています。実は初めて「なみぞうラーメン」を食べた時には、このスープのアクの強さがちょっと苦手だったのですが、その後こちらの「塩ラーメン」にはまり、すっかり慣れてしまったようです(笑) 存在感のある太麺やたっぷりの野菜類との相性も良く、中毒性の高いラーメンなのでしょうね。おろしニンニクを投入すると、更にちからが付きそうな濃厚な味わいへと変化します。炙りチャーシューと海苔を中心にご飯もやっつけ、がっつりと完食です。

「波蔵」では“塩ラーメン”を頂くことが多かったのですが、慣れてしまうと“なみぞうラーメン(醤油豚骨)”もクセになりそうです。そうそう、レギュラーであった「武蔵家」譲りの“豚骨しょうゆ”ですが、つい先日「波蔵」での提供を終了したようですね。ファンの方には残念でしょうが、もしや本家が復活……? などと期待感も持ってしまいますね。まあ実際のところは判りませんが、“武蔵家グループ”はイベント等、活発に活動をされていますので、今後の展開も楽しみにしています。

沖縄 ラーメン 波蔵 なみぞうラーメン5

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市辻2-28-9
電話:098-862-1806
営業時間:11:00-14:00 17:00-22:00
定休日:月曜日
駐車場:有り

めんや 合ッ杯 「つけ麺」

沖縄 ラーメン 合っ杯 つけ麺 1

那覇市曙の「めんや 合ッ杯(がっぱい、と読みます)」へ行って来ました。
こちらのお店はしばらく休業(2ヶ月ほど?)をしていて、特に店頭にて貼り紙等でお知らせもされていなかったため、一部のラーメンファンの間では心配をされていたようです。先日「天龍」に寄ることができずに、たまたま店の前を通りがかった時に灯りがついているのを見て、翌日に改めて訪れてみました(その日は午後10時前だったため、閉店時間を過ぎてました)。どうも偶然通りがかった日(10月27日)が、ちょうど営業再開日だったようですね。店頭には、長期の休みについてお詫びの貼り紙が出されていました。詳しい事情は判りませんが、これでひと安心といったところでしょうか。お店には、午後7時過ぎに入店となりました。

沖縄 ラーメン 合っ杯 つけ麺 2

店内の様子です。
先客となる方がお一人いましたが、すぐに帰り誰もいなくなったので撮影してみました。営業再開については、地元の常連さん方に認知されるのもこれからでしょうし、徐々に客足が戻って来るのでしょうね。「合ッ杯」の店内は、入り口側から受ける印象よりも広めになっていて、中央に空間があるため開放感があります(今はそこにセルフの麦茶を置いてます)。画像は、入り口側の座敷席より撮影しました。こちら側の席以外、設置されたテレビは見えないような気もします(^_^;)

沖縄 ラーメン 合っ杯 つけ麺 3

「合ッ杯」のお品書きのポップです。
こちらは券売機方式なのですが、各席上にも画像付きの品書きが用意されています。券売機のそばには、大きめに印刷された同様なメニューが設置されていて、こういった対応は助かりますね。文字だけではなく、実際に見て判るメニューは、その後の集客にも繋がって行くと思います。さて今回の注文なのですが、この日はがっつりと行きたいこともあり、“つけ麺”か“あえそば”のどちらかで迷ったのですが、ライスと餃子3個がセットになった「つけ麺セット(950円)」を頂くことにしました。ちなみに「つけ麺」単品では、700円となっています。

沖縄 ラーメン 合っ杯 つけ麺 4

程なくして運ばれた「つけ麺」です。
セットということで、ライスと餃子も付いているのですが、ライス側に沢庵が付いているのが嬉しいです(笑) ラーメンやつけ麺は、濃い目の味などでどうしても単調になりがちな傾向がありますので、こういった箸休め(?)が少しでも付いていますと、また全体の印象も変わってくるというものです。「つけ汁」は、器の大きさの割には量がちょっと少なめなようにも感じましたが、結果として足りなくなるようなことはありませんでした。

沖縄 ラーメン 合っ杯 つけ麺 5

「つけ麺」の麺ですが、中細のややちぢれたもの。“魚介豚骨”ということで、コシの強い太めの麺を勝手に想像してしまっていたのですが、麺も柔らかめで軽めの食感のものでした。その麺に絡ませるつけ汁ですが、豚骨に焦がしさんまを合わせたものということで、濃厚なのは確かですが、かなり甘みが強いものでした。麺やつけ汁が流行りの濃厚魚介豚骨とは幾分異なり、お店の特徴となって良いのですが、ちょっと好みが分かれるところかもしれません。微かにゆずの風味がしたのですが、画像にも写っているので気のせいではなかったようです(笑) ゆずの香りが強すぎるお店も多いのですが、こちらのつけ麺では、もっとはっきりアクセントとして付け加えても良いくらいかもしれませんね。具材は、炙りチャーシューにメンマ、海苔と玉子に、細切りの昆布などが載せられていました。餃子とご飯のセットを交えつつ、つけ麺ともども完食です。

今回は、がっつりと頂くつもりのイメージからは、少しばかり離れてしまっていたでしょうか。個人的に「合ッ杯」は、開店から間もない、去年の夏以来の来店となりました。その際は「ラーメン」を頂いた覚えがあるのですが、あれから一年以上も経ちますし、作りの変化があるだろうことも踏まえて、次回の機会があれば改めて注文してみても良いかもしれませんね。注文の順番的(?)には、“汁なしめん”である「あえそば」も気になるところです。

沖縄 ラーメン 合っ杯 つけ麺 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★(6)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市曙1-13-17
電話:098-992-5799
営業時間:11:30-15:00 17:00-21:00(土日祝日は通し営業)
定休日:木曜日
駐車場:有り

琉球 みそや・堂 「極み味噌チャーシュー」

沖縄 ラーメン 琉球みそや・堂 極み味噌 1

那覇市曙の「琉球 みそや・堂」へ行って来ました。
こちらは初来店となります。店名からも推察できるでしょうが、“味噌ラーメン”を中心に提供されているお店となっています。オープンは去年の夏頃だったと思いますが、これまで何故か行く機会に恵まれませんでした。実はこの日も「天龍」へ行くつもりだったのですが、午前中しか営業していない曜日にあたってしまい、急遽近隣にあるこちらのお店が目に入り、寄ることとなりました。店舗は、しばらく前に閉店した「じゃん」というラーメン店の設備を、そのまま流用している形のようですね。以前に営業していたそのお店も、特色あるラーメン店でした。この日は、午後8時半頃の入店となりました。

沖縄 ラーメン 琉球みそや・堂 極み味噌 2

「琉球 みそや・堂」のメニューです。
元々は、鹿児島にある「みそや・堂」というラーメン店からの暖簾分けになるようです。沖縄での出店ということで、頭に“琉球”の名称を冠したようですね。単純に独立して名前を受け継いだというだけではなく、麺なども空輸されたものを使用しているようで、現在も密接に味を引き継いだラーメンを提供されているようです。さて今回の注文ですが、基本となる「極み味噌ラーメン(690円)」でも良かったのですが、以前ネットで見かけたチャーシュー増しの画像が美味しそうでしたので、そちらをお願いしてみることにしました。100円増しの「極み味噌チャーシュー(790円)」となります。それと、ご飯と餃子3個がセットになった、「餃子セット(200円)」も追加で注文です。

沖縄 ラーメン 琉球みそや・堂 極み味噌 3

程なくして運ばれた「極み味噌チャーシュー」です。
画像ではちょっと判りにくいかもしれませんが、ラーメン丼の底が少し浅めの代わりに、直径が幅広の形状のものとなっています。確か那覇市の「ちゃんや」も、こういった系統の器でした。個人的には、これはこれで見映えが良くなるようにも感じますし、また必要以上に熱もこもらず(なのかな?(^_^;))、有りだと思います。別途注文した「餃子セット」ですが、ご飯にプラスアルファの構成で、200円という価格設定が嬉しいですね。以前から、ラーメン店のサイドメニューは高めに感じることもままあり、200円程度からであれば気軽に注文もしやすいのに、と思っていたのでした。今回のように“濃いスープ”+“チャーシュー付き”でしたら、全然ライスのみでも大丈夫なのですけどね(^_^;) ちなみに200円のご飯ものは他にも種類があり、また提供されているラーメンも“味噌”だけではなく、“塩とんこつ”や“醤油とんこつ”なども用意されています。

沖縄 ラーメン 琉球みそや・堂 極み味噌 4

「極み味噌チャーシュー」の麺ですが、中太のストレートのもの。断面が角のあるタイプで、茹で具合も程よく、もっちりとした食感のものでした。その麺に絡むスープですが、こちらが「みそや・堂」の、一番のこだわりになるのでしょうね。何でも24種類もの味噌と食材をブレンドして作り上げたものだそうで、謳い文句と見た目の濃い色合いから、かなりの濃厚さを想像してしまうのですが、意外とすっきりとした味わいのものでした。スープ自体が比較的さらりとしていて酸味があり、色味も含めてざっくりと言ってしまうと、“八丁味噌”のような印象でした(ざっくりな言い方はこだわりに対して失礼かな?(^_^;))。通常の味噌ラーメンとは異なり、挽き肉が入っていなかった点も、思ったよりあっさりと感じる要因のようでした。具材には、たっぷりな白ネギと青ネギにもやしやキャベツなどの野菜類、また細かな豚バラ肉も入っていました。チャーシューは枚数や厚みがあり、お品書きの画像を見る限りはノーマル味噌には全く入っていないようで、100円増しでしたら、断然こちらの方がお得感がありますね。

沖縄 ラーメン 琉球みそや・堂 極み味噌 5

セットの「餃子」です。
メニューの説明書きによると、鹿児島産の「やごろう黒豚」を使用しているとのことで、こちらもこだわりのある一品のようですね。単品では5個入りで390円となっています。皮はもっちりとしたもので、美味しく頂けました。先にも書きましたが、何よりご飯付きでこの価格設定が嬉しいですね。しかしラーメンに入っているチャーシューも随分とありましたので、ごはんが足りなくなってしまいました(^_^;) チャーシュー増しですと、「白めし(100円)」だけでも良さそうですが、200円でご飯とのセットがあれば、自分としては次の機会があってもそちらも頼むことになりそうです(笑) ちなみに他の200円のセットには、“チャーシューマヨ丼”や“オリジナルカレー”などがメニューに記載されていました。

これまで余り食べたことのないタイプの“味噌”で、ちょっと戸惑う(?)ようなところもあったのですが、個人的にはかなり好印象を持ったラーメンとお店でした。前もって単価が高いような話を聞いたこともあったのですが、この内容でしたらかなり頑張っている方ではないでしょうか。本店にあたる「みそや・堂」のホームページのお品書きを見ましたら、こちらより60円程高い価格設定で提供をされているようです。麺の空輸費などで、コストは沖縄のお店が掛っているはずですよね。他のラーメンも試してみたいところですが、次回の機会があるとしましたら、やはり“味噌”をお願いすることになりそうです。200円セットの方は、違うものを頼むことにしましょう(笑)

沖縄 ラーメン 琉球みそや・堂 極み味噌 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★★(7)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市曙3-19-1
電話:098-963-9125
営業時間:11:30-15:00 17:30-22:00(土日は通し営業)
定休日:無し
駐車場:有り

麺作 「しおらぁめん」

沖縄 ラーメン 麺作 しおラーメン 1

糸満市潮平の「麺作」へ行って来ました。
こちらは半年ぶりくらいの来店になるでしょうか。シンプルな味わいのラーメンを食べたいなと考え、こちらのお店が思い浮かびました。車での移動中だったのですが、時間帯的にちょうど夜の部の開始に合いそうでしたので、都合も良かったのです。“しょうゆラーメン”がいいかな、とお腹を空かせながら想像を働かせていたのですが、確かこちらでは過去2回の来店とも“しょうゆ”だったことも思い出しました。違うラーメンの注文にすることだけは決めて、「麺作」へと急ぎました(笑) お店には、夜の部開店直後の午後6時過ぎに入店となりました。

沖縄 ラーメン 麺作 しおラーメン 2

「麺作」のメニューです。
初回に訪れた時は、きちんと発注された画像入りのシートタイプのメニューだったのですが、二度目には今回のような手書きのファイル形式になっていました。メニューの改定には都合が良いでしょうが、一見さんにはちょっと内容が把握しづらいですね。まあ立地などから、ほとんどのお客さんが常連さんだろうとも思います(笑) ちなみにぱっと見た限りでは、メニューの変更は特になかったようでした。しかし前回も不思議に思っていたのですが、こちらは“半ラーメン”がそのまま半額なのですよね。例えば“みそラーメン”が630円なのですが、その“半ラーメン”ですと、半額以下の310円になっています。大抵のお店では半ラーメンといっても、実際はフルサイズのものから100円引き程度だったりしますので、これは珍しいですよね。定食類との組み合わせがしやすく、嬉しい設定となっています。さて今回の注文ですが、最初から半ラーメン付きとして用意されている、「ギョーザセット(680円)」を注文することにしました。ラーメンは“しお”を選択です。

沖縄 ラーメン 麺作 しおラーメン 3

程なくして運ばれた「ギョーザセット」です。
680円という価格設定ですが、実は“しょうゆ”を選択すると630円となっていて、“みそ”および“しお”を選ぶと50円増しとなっています。単品のしょうゆラーメン自体が520円と安価な設定になっているのですよね。その考えからいきますと、しおらぁめんの単品は620円で提供されるはずですが、何故かメニューに記載されていません。この辺りもちょっと不思議です(^_^;) 餃子は6個入りとなっていて、単品(価格は310円)と同じ内容となっているようです。こちらの定食についてはご飯のお代りも自由らしく、学生さんなどには喜ばれそうですね。

沖縄 ラーメン 麺作 しおラーメン 4

「しおらぁめん」の麺ですが、ちぢれの入った中細のもの。柔めなんてことはなく、しっかりとした食感のものでした。前回の“しょうゆ”と共通の麺でしょうね。その麺に絡むスープですが、これがまた前回と同様に熱々でした。このスープがなかなか美味しかったです。塩味のなかにしっかりと出汁の旨みが含まれており、熱さも心地よく感じます。スープに厚みを与えている油分の重さもあるのですが、鶏油でしょうか? 具材の人参やもやしなどの野菜がちょっと大きめに入っており、このラーメンにぴったりと合っていました。半ラーメンなのですが、自分としては珍しく(笑)、不思議と物足りなさを感じるようなことはありませんでした。

沖縄 ラーメン 麺作 しおラーメン 5

「餃子」のアップです。
先に書きましたが、個数など含めて単品の餃子と同じようです。皮はもっちりとした食感のものですね。餡やボリューム的には標準的な作りに入るでしょうが、綺麗な焼き具合となっていました。あきらかに普通より上等な餃子です(笑) 餃子をおかずにご飯を食べ進めたのですが、お代りも可能ということで、二杯目は軽めに頂くことにしました。選択したラーメンが、白飯とより相性の良い“みそ”などでしたら、遠慮なくフルサイズのご飯をお代りしたことと思います(^_^;)

順序良く消化(?)ということで、次回の来店の際には“みそラーメン”を注文したいですね。前回の“しょうゆ”や今回の“しお”でも感じたのですが、もしかしたらこちらは単品のラーメンより、半ラーメンの方が美味しいのかもしれません(笑) “しょうゆ”については両方とも頂いてみて、何故かそう思ってしまったのです(^_^;) ご夫婦二人で営業されているこちらのお店ですが(以前はバイトの女の子もいたような)、気軽に入れてかつシンプルな味わいとなっていて、好印象を覚えます。そう遠くない内に、また訪れたいですね。

沖縄 ラーメン 麺作 しおラーメン 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県糸満市潮平773-2
電話:098-992-5799
営業時間:11:30-16:00 18:00-22:00(日曜日は12:00より)
定休日:水曜日
駐車場:有り

屋台 赤道ラーメン 北中城店 「特製しおラーメン」

沖縄 ラーメン 赤道ラーメン 特製しお1

北中城村島袋の「屋台 赤道ラーメン 北中城店」へ行って来ました。
前回ブログ記事の「おれ舞」からの、ハシゴラーメンとなります(^_^;) 「赤道ラーメン」は県内で8店舗が営業展開をされていて、元々は20年程前に具志川市赤道で開業した、屋台のラーメン店が発祥なのだそうです。いまも店名にその名残がありますね。実はこれまでも何度か寄ろうとしたことがあったのですが、営業時間が夜間より深夜~朝方までとなっていて、これまで機会に恵まれずにいたのでした。こちら“北中城店”は午前中から開いていると知り、ラーメン店巡りのような形で訪れることとなりました。お店には、休日の午前11時半過ぎに入店しました。

沖縄 ラーメン 赤道ラーメン 特製しお2

「赤道ラーメン」のメニューです。
屋台が発祥ということ自体もちょっと変わっていますが、十数年以上古くから県内にあって、多店舗展開をしているラーメン店というのは、珍しい方ではないでしょうか。他にぱっと思い浮かぶのは「札幌や」などですね。その後に続くのが「通堂」といったところでしょうか。メニュー自体はオーソドックスな構成なのですが、豊富な品揃えとなっています。画像には写っていませんが、他にもランチセットや、何故か丼もののメニュー表も、別途用意されていました。この日の注文ですが、そのランチセットより、「ギョーザライスセット(780円)」をお願いすることにしました。セットではラーメンを選べるのですが、今回は「特製しおラーメン(単品では650円)」を選択しました。

沖縄 ラーメン 赤道ラーメン 特製しお3

程なくして運ばれた「ギョーザライスセット」です。
選択したラーメンの種類としては「特製しおラーメン」になるのですが、セットメニュー表では単純に“しお”としか書かれていないのですよね。まあ掲載の画像を見る限りは、“特製しお”で間違いないのでしょう(^_^;) ちなみに選択出来るラーメンの種類としては、『しょうゆ・みそ・とんこつ・しお』となっています。セットとしては他に、『ギョーザ(7個)・玉子かけごはん・チャーハン』など、合計で4種類が用意されていました。屋台の色合いが強い当初は、単品メニューのみだったかもしれませんが、多店舗展開を始めて期間が経つうちに、ニーズに合わせて品目が徐々に増えていったのでしょうね。細かい部分ですが、黒胡麻がふられたごはんの色合いが、なかなか食欲を刺激します(笑)

沖縄 ラーメン 赤道ラーメン 特製しお4

「特製しおラーメン」の麺ですが、中細のややちぢれたもの。たまに見かける柔めの麺、ということもなく、のびることなく後半までしっかりとした食感でした。その麺に絡むスープですが、お店の説明書きによると『あっさりした中にホタテ、カキ、カニ等といった食材のうまみを凝縮!』とのこと。色々と旨みを重ねているようでしたが、ちょっと甘みの強い仕上がりとなっていました。何でも女性人気NO.1ということらしく、そういった作りになっているのでしょうね。“屋台のラーメン”らしく、夜中に締めの一杯的なつもりで頂くには、少しばかり不似合かもしれません。具材は、チャーシューにキクラゲ、海苔に玉子にネギとなっています。スープ表面には胡麻も浮いていますね。

沖縄 ラーメン 赤道ラーメン 特製しお5

セットの「餃子」です。
お皿には4個載せられていますが、単品では7個入りで500円となっていて、通常のお店より若干割高(数も多めですが)な設定となっていました。こちらも自信の一品となっているようですね。確かに一個が大ぶりな作りになっていて、焼き具合も綺麗でした。ただ、この日は開店一番に入店したことが影響しているのか判りませんが、出来たての割には熱々といった仕上がりにはなっていないようでした。ニンニクなどの風味も、もう少しくっきりとしていたらより美味しく頂けたかも。それでも、ラーメンとご飯ともども交互に口に運び、がっつりとセットの完食となりました。

お店では、品目が記載されたチラシとセットになったスタンプカードを用意したりなど、集客のための営業努力もされているようでした。卓上にはアンケートカードなども設置されていましたね。最近のラーメンファンの間では、余り話題に上がってはないようですが、県内に古くからあるラーメン店ということで、根強いファンがいるのでしょう。立地の関係から、他店舗を含めて次回の機会がいつになるかは判りませんが、本来(?)の利用方法である締めの一杯としていつか頂いてみたいですね(笑)

沖縄 ラーメン 赤道ラーメン 特製しお6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★(6)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県北中城村字島袋311
電話:098-932-0065
営業時間:11:00-翌2:00
定休日:無し
駐車場:有り

おれ舞 「玄流ラーメン」

沖縄 ラーメン おれ舞 玄流ラーメン 1

北中城村島袋の「おれ舞」へ行って来ました。
こちらは今年8月にオープンしたばかりのお店になるでしょうか。実は開店直後頃に、近隣の同じく新規店である「東京らーめん 彩琉」とのハシゴで寄ろうとしたのですが、その日は台風の影響で閉まっており、こちらへは寄ることが出来ず仕舞いでいました。それから期間が経ってしまいましたが、改めて機会を見つけての訪問です。お店には、休日の開店直後に入店となりました。

沖縄 ラーメン おれ舞 玄流ラーメン 2

「おれ舞」のお品書きです。
ラーメン類の種類が豊富に記載されているのですが、基本は「玄流ラーメン」という名称らしいですね。そこからトッピングが増された品目などが用意されていますが、全てが「玄流ラーメン」からのバリエーションであるかは不明です。お店の雰囲気的には、豚骨スープ以外のものは扱っていないように思えますが、どうでしょう? ちなみにメニューの裏側には、「玄流ぎょうざ(350円)」などのサイドメニューが記載されていました。さて、この日も実はハシゴラーメンをするつもりでしたので、単品かつ基本となる、「玄流ラーメン(500円)」のみを注文することにしました。ちなみにお店の様子ですが、オープンから間もないということもあり、こぢんまりとしていながらも清潔感のある印象でした。厨房で調理をする店主と、フロアの女性お二人で営業をされているようですね。

沖縄 ラーメン おれ舞 玄流ラーメン 3

程なくして運ばれた「玄流ラーメン」です。
お店の名称が入った、専用のラーメン丼に盛られていますね。具材には、大ぶりなチャーシュー、ざっくりと切られたネギと海苔、そして最初から胡麻がスープ上には浮かんでいます。卓上には小さな壺に入った“おろしニンニク”に“一味唐辛子”、それと“紅ショウガ”が用意されていました。ポリ容器に入っているのはラーメンダレで、お店の説明書きでは『替え玉の際や、濃い味のお好みの方はご利用ください』とのこと。麺の増量については「替え玉」というスタイルや、各種調味料類から、方向性としては“博多系ラーメン”を思い起こしますね。なお、注文の段階で「大盛り」にてお願いすることも可能なようです。

沖縄 ラーメン おれ舞 玄流ラーメン 4

「玄流ラーメン」の麺ですが、ストレートの細麺……というよりかは、中細に近いものでしょうか。口中に入れた時に、結構な径を感じる存在感のある麺でした。その麺に絡むスープですが、なかなか特徴を感じるものでした。ちらほらと聞いていた話では、“とんこつながらあっさり”というものでしたが、確かに流行りの濃厚こってり系ではないですね。スープの濃度や麺の印象からは“長浜ラーメン”ぽくも感じますし、タレと脂分の味わい的には最近の“豚骨醤油”らしい口当たりも覚えます。県内では、あまり見受けられない作りのスープですが、個人的な印象としては、なかなか中毒性があるスープではないかな、といったものでした。もちろん好みの話しだとは思いますが、気に入った方にはリピート率が高そうな仕上がりです。あっという間に麺を啜り尽くし、予定をしてなかった「半替え玉(60円)」をお願いしました。

沖縄 ラーメン おれ舞 玄流ラーメン 5

程なくして運ばれた「半替え玉」です。
麺の径の関係か細麺とは違い、運ばれるまで若干の間がありました。麺には胡麻が載せられてますね。替え玉の投入に合わせて、タレや紅ショウガも追加して美味しく頂きました。最初に運ばれた段階で、麺と共にスープもそれなりに飲んでしまってますので、半替え玉くらいがバランス的にはいいですね。替え玉一つ分ではスープが明らかに足りなさそうです。最初から大盛りもありかな? 今回はラーメンのみでしたが、充分に美味しく頂くことが出来ました。

自分的に、少しばかり寄りがたい立地となっているのですが、好印象を受けたラーメン店でした。一杯が500円からと安価な価格設定ですので、気軽に立ち寄れる地元の固定客が既に付かれているでしょうか? 学生さんなどにも喜ばれそうですが、近隣に小学校があったのは確かですが、さすがに客層としては違いますよね(^_^;) また近くを通る機会がありましたら、是非、別の品目も試してみたいと思います。

沖縄 ラーメン おれ舞 玄流ラーメン 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県北中城村島袋1478
電話:098-930-7280
営業時間:11:00-21:00
定休日:火曜日
駐車場:有り

登竜門 「昔ながらの中華そば」

沖縄 ラーメン 登竜門 中華そば 1

那覇市久茂地の「登竜門」へ行って来ました。
こちらのお店はオープン直後の8月頃に初めて訪れ、今回が二度目の来店になります。なのですが、初回訪問時に二杯分頂いたので、ブログ記事としては3回目になりますね(^_^;) 新店ということもあって店内が綺麗なのはもちろんですが、半地下になっている店舗は、白を基調としたお洒落な内装にもなっています。また、夜間にはアルコール類の提供も行っており、ラーメン店というより、カフェ&バーといった印象のある作りとなっています。前回訪れた時は、改めて夜間の営業時間帯にでも訪問してみようかと思っていたのですが、若干行動半径から外れているということもあり、なかなか機会に恵まれませんでした。オープンから数ヶ月が経ったということで、休日のランチタイムに合わせての再訪となりました。

沖縄 ラーメン 登竜門 中華そば 2

「登竜門」のメニューです。
入り口側に券売機がある方式なのですが、卓上にもメニューは用意されています。注文は券売機で券を購入後、そばに待機している店員さんに渡す流れとなっています。こういった形式でも卓上にメニューが用意されていますと、追加の注文や、次回来店時の際の検討などが出来て良いですね。今回の注文は「昔ながらの中華そば(500円)」と「チャーシューごはん(250円)」をお願いすることにしました。“中華そば”の方ですが、本来は650円という価格設定から、期間限定にて現在は500円で提供されているようです。画像のサービス券を渡されたのですが、期日が12月末日までと書かれていますので、しばらくはこの価格設定で続けるようですね。ちなみに本サービス券は当日から使用可ということで、価格帯50円のトッピングから「小松菜」をお願いすることにしました。このチケットは期間中は何度でも使え、またグループでの利用も可ということで、使い切りのサービス券というより、無料パスのような性質のものとなっています。

沖縄 ラーメン 登竜門 中華そば 3

程なくして運ばれた「昔ながらの中華そば」です。
店員さんより、ランチタイムサービスということで『小ライス・大盛り・黒ごまプリン・とろける杏仁豆腐』から選べると伝えられ、“大盛り”をお願いしたのですが、この設定はちょっとはっきりしないですね。時間帯問わず“大盛り無料”らしいことも書かれていますし、ランチタイム中の併用は出来ないということでしょうか。ちょっと判りにくいかな? 具材には大ぶりの炙りチャーシューに煮玉子、白髪ネギに海苔となっています。スープには焦がしネギも浮いていますね。追加でお願いした小松菜が、彩りの良いアクセントになっています。それと「チャーシューごはん」は器が大きく、ボリュームがありました。トレイに載せられていると、それだけで豪華な雰囲気が加わりますね。

沖縄 ラーメン 登竜門 中華そば 4

「昔ながらの中華そば」の麺ですが、中太のちぢれたもの。平打ち状になっていて、以前頂いた「ホタテが香る塩そば」と同じ仕様なのでしょうか。実は注文時に、“中太ちぢれ麺”か“細麺”のどちらかを選べると聞かれたのですが、標準の仕様は“中太”とのことで、そちらを選択しました。若干柔らかめに感じましたが、これはこれで有りだと思います。また大盛りにしたこともあってか、単純に分量もありました。500円という値段を含めて、これは満足(満腹)感の高い一杯ですね。その麺に絡むスープですが、鶏ガラに微かな甘みが含まれた、ごくあっさりとした醤油味でした。具材の海苔がスープに浸かっている部分から溶けだしていき、変化のある、ちょっと面白い味わいとなりました。このスープで、細麺も頂いてみたいですね。

沖縄 ラーメン 登竜門 中華そば 5

一緒に頼んだ「チャーシューごはん」です。
先ほども書きましたが、器自体が大きめで、炙られたチャーシューも惜しみなく載せられており、なかなかお得感があります。チャーシューの上にはネギが、下側には刻み海苔が敷かれており、甘めのたれがご飯に染み込んでいました。盛り付けや味付けにもひと工夫がされており、分量もそうですが、こちらも満足(満腹)感の高い丼ものとなっています。ラーメン店のサイドメニューは、結構割高感のある品目も多いですしね(メイン商品ではないため、しょうがないところでしょうが)。上品な店構えや提供品目とは裏腹に、意外ながっつり感もあり、満足してお店を後にしました。

前回訪れた時より、大幅なメニューの変更は無いようでしたが、特別価格の品目や当日より利用可能なクーポン券の設定など、色々と価格サービス面による集客に力を入れているようでした。看板や貼り紙など、店外でのアピールもされるようになっていましたね。平日のランチタイムや、夜間の営業時間帯の様子は判らないのですが、アプローチからちょっと苦戦しているのかな、とも感じました。立地的にすこし寄りづらいかもしれませんね。提供品目は美味しく頂けましたので、今後とも頑張って欲しいと思います。またそう遠くない内に、他品目なども試してみたいですね。

沖縄 ラーメン 登竜門 中華そば 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★★(7)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市久茂地 2-11-16
電話:098-988-0044
営業時間:11:30-15:00 17:00-22:00
定休日:火曜日
駐車場:無し

和風らぁめん はるや 「赤まぜ」

沖縄 ラーメン はるや 赤まぜ 1

浦添市仲間の「和風らぁめん はるや」へ行って来ました。
こちらは“麺ふぇすた”終了直後の、6月頃に寄って以来の来店になるでしょうか。その際には確か“つけ麺”を頂きましたが、レギュラー品目の「背油こってり味噌」が末食だったことを思い出し、お店に向かうことにしました。「はるや」は同じく浦添市の人気ラーメン店である「昇家」と隣り合っているのですが、この日は平日の開店時間に合わせての来店ということもあり、全然空いていました。お昼時間になりますと、近隣の市役所勤め(?)のお客さんでいっぱいになるのですよね。そうそう、余談になりますが、建物裏側の駐車場が綺麗に整備されて停めやすくなっていました。沖縄県内での移動はほぼ車ですので、こういったことも助かります。

沖縄 ラーメン はるや 赤まぜ 2

「はるや」のメニューです。
こちらは来店する度に、メニューが作りなおされている印象がありますね。特に内容が変わっている訳ではなく、古くなった際の取り換えや、飽きないように定期的にデザインを変更しているということではないでしょうか。構成や頻度からも手作りだと思いますが、こういった姿勢は好感が持てますね。いまのメニューは結構へたっていますので、近いうちにまた手直しされるかもしれません。ちなみに裏側にはセットやサイドメニューが記されています。さて今回の注文ですが、当初は「背油こってり味噌らぁめん(700円)」が目的の来店だったのですが、メニュー表とは別に、店内に「赤まぜ(650円)」なる品目が貼りだされていて、そちらを「大盛り(80円)」で注文することにしました。それとメニューの裏面より、「高菜ごはん(100円)」と「明太子ご飯(100円)」もお願いをしています。

沖縄 ラーメン はるや 赤まぜ 3

程なくして運ばれた「赤まぜ」です。
お店の説明書きでは『自家製ラー油の辛味と、芝麻醤の胡麻の風味がクセになります』と書かれていますね。いわゆる“汁なしそば”にあたる品目です。具材には、挽き肉にメンマ、もやしに青菜、ネギにカイワレなどとなっています。「煮玉子(本来は80円)」については、“麺ふぇすた”の際の無料トッピングパスにて追加しました。華やかさが更にぐっと加わった印象になっています。卓上の二つの調味料は、“花椒”と“ハバネロペッパー”となっていて、お好みでお使いくださいとのことでした。それと今回はごはんものを二つ頼んでしまっていますが、「明太子ご飯」が本命(?)で、「高菜ごはん」はどのような内容か興味があって、つい注文してしまいました(^_^;)

沖縄 ラーメン はるや 赤まぜ 4

「赤まぜ」の麺ですが、中太のほぼストレートのもの。これは専用の麺なのかな? 底の方に濃厚な味わいのタレがあり、よく混ぜて頂くことになりますね。ラー油が絡んだ辛味や胡麻の香り、濃い味付けがされた挽き肉など、作りとしては「正宗担々麺」を彷彿とさせます。別途に“花椒”も用意されていますし、お店の方も意識されて作り上げた品目なのでしょう。濃厚な胡麻の香りが漂い、甘辛い方向の重めの味付けながら、豊富な具材も交えて、がっつりと頂ける一品でした。こちらは、是非大盛りでの注文をお勧めします(笑)

沖縄 ラーメン はるや 赤まぜ 5

一緒に頼んだ「明太子ご飯」と「高菜ごはん」です。
元々この日は“汁ありそば”を頼むつもりだったということもあり、“明太子”はもちろん、興味のあった“高菜”も注文するつもりでした。ですが、“汁なし”でごはん二杯というのはちょっと食べにくかったですね。しかも注文したすべての品が辛めの味付けのものですし……(^_^;) こちらの「ごはんもの」ですが、100円という安価な設定になっているのが嬉しいです。特に「明太子ご飯」などは割高な価格設定のお店も多いですしね。ご飯が入った器は小振りながらも深さがあり、見た目以上に分量もありました。刻み海苔が載った盛り付けも綺麗です。スープが無いことに多少苦戦しながらも、「赤まぜ」ともども完食です。

注文の急遽の変更もあって、ちょっと失敗したところもありましたが、がっつりと美味しい仕上がりの“汁なし”でした。いつもとはジャンル的に違う麺種なのですが、お店の力量なのでしょう、やはり安定した一品を提供されています。さて、次回こそは「背油こってり味噌らぁめん」を頂きたいと考えているのですが、久しぶりに“こってり醤油”も恋しくなって来ました。うん、いま悩んでもしょうがないですし、次回来店時に決めることにしましょう(笑)

沖縄 ラーメン はるや 赤まぜ 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県浦添市仲間1-5-3
電話: 098-879-6460
営業時間:11:30 - 15:00 18:00 - 23:00
定休日:金曜日
駐車場:有り

だいじろう SELECTION 「鶏塩めん」

沖縄 ラーメン だいじろうSELECTION 鶏塩めん 1

宜野湾市大山の「だいじろう SELECTION」へ行って来ました。
こちらは10月25日(火)より、グランドオープンとなる新店になります。同18日よりプレオープン期間ということで、夜間のみの営業を行っており、先日立ち寄ってみました。店名からピンと来る方も多いと思いますが、那覇市公設市場内の「ちゃー盛りらぁめん だいじろう」から派生したお店のようですね。「だいじろう」は県内でも存在感のある人気店ではあるのですが、公設市場内の立地ということで、交通の便はあまり良くはありませんでした。この度、宜野湾市内に新店がオープンするということで、改めて一般のお客さんに知られることはもちろん、中部在住のラーメンファンの方にも喜ばれることになりそうです。お店には、平日の午後7時頃に入店となりました。

沖縄 ラーメン だいじろうSELECTION 鶏塩めん 2

卓上にあった「だいじろう SELECTION」のメニューです。
プレオープンということで、麺類については提供品目も絞られているようでした。「だいじろう」お馴染みの“ちゃー盛り(二郎インスパイア系)”以外に、こちら「SELECTION」ならではの主力品目となるのでしょうか、「鶏塩めん」との二品目の提供となっています。「鶏塩めん」については入り口側に専用の看板が設置されていたりなど、お店側も力を入れていることが伺えますね。壁に掛けられていたお品書きを見ますと、他に“まぜそば”や“つけ麺”の提供も予定されているようです。さて今回の注文ですが、その主力品らしい「鶏塩めん 大(780円)」に「豚どんぶり(250円)」をお願いすることにしました。

沖縄 ラーメン だいじろうSELECTION 鶏塩めん 3

すぐに運ばれて来た「鶏塩めん」です。
プレオープンということで、シフトに入るような店員さんたちが全て出勤しているのか、人数も多く(代わりに店内も広いですが)、手早い対応をされていました。元々営業ノウハウは持っている上に、本営業前の猶予期間として一週間も取っているのは珍しいですよね。オープンを急いで拙い対応をしてしまい、却って良くない初印象を与えてしまうお店もままあると思いますので、慎重すぎるぐらいがいいのかもしれません。さて「鶏塩めん」の具材ですが、チャーシューに鶏のささみ、キャベツにもやしにカイワレなどの野菜類、そしてメンマに煮玉子と、とても華やかな構成となっています。煮玉子が丸々一個分入っているのは嬉しいですね。見た目的にも、とても雰囲気のある一杯となっています。

沖縄 ラーメン だいじろうSELECTION 鶏塩めん 4

「鶏塩めん」の麺ですが、中太のちぢれたもの。表面はつるっとしていて、しっかりとコシがあり、スープが良く絡む美味しい麺でした。そのスープですが、お店の説明書きによると『沖縄の極上塩と地鶏を贅沢に使い、すっきりとしたなかにも深いコクのあるスープに仕立てあげた』とのこと。塩梅はすこし強めながら、しっかりとした麺と具材の豊富さもあり、バランス的にはちょうど良いのだろうと思います。今回、「大盛り」にしたこともあってか、もう少しだけスープの量が欲しいと思いましたが、それだけ美味しく感じたからかもしれませんね。卓上の調味料類にはすり胡麻なども用意されていましたが、軽く加えてみたら味のアクセントになったのかも。個人的には、そのままでも充分に旨みを堪能することが出来ました。

沖縄 ラーメン だいじろうSELECTION 鶏塩めん 5

一緒に頼んだ「豚どんぶり」です。
濃いめの味付けの豚肉に、飴色になるまで火が通った玉葱が入っていました。こちらも充分に美味しく頂けたのですが、盛り付けが濃い茶色のみで、ちょっと華やかさが足りないかも(^_^;) ネギや紅ショウガなどを添えるだけでも、見た目の印象はかなり変わりそうです。サイドメニュー類の品揃えはどうなるか現時点で判りませんが、お店の規模や立地的に家族連れなども想定していそうですし、これからもっと増えることになるかもしれません。

新店ということで店内も綺麗ですし(木目調の内外装で、凝った作りでした)、ラーメンを含めて、たいへん好印象を持ってお店を後にしました。「だいじろう」自体、元は与那原町の「たつぞう」と武蔵家グループの「武蔵家」とのコラボ店とのことで、面白い出自(良いとこ取り?)のお店となっています。今回の“塩”は、初期の「たっちゃんラーメン」(開店当初は「たつぞう」の色合いが濃いお店でした)に近い作りとなっているのでしょうか? 客層に合わせて、大きな変化もありそうで、今後も楽しみなお店です。本オープン後のお店の展開にも注目したいですね。

沖縄 ラーメン だいじろうSELECTION 鶏塩めん 6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★★(7)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県宜野湾市大山6-46-5
電話: 不明
営業時間:不明(プレオープン期間中は17:00-24:00)
定休日:不明
駐車場:有り