Chinese Dining 楽 「激辛ラーメン」

沖縄 ラーメン 激辛 楽1

豊見城市宜保の「Chinese Dining 楽」へ行って来ました。
こちらで辛味のあるラーメンを扱っていることを思い出し、ふと寄ってみようと考えたのです。ふだんは、それほど辛味のあるラーメンを頼んだりしていないのですが、いまの気分的になんとなくスタミナが付きそうな食べものを欲していたのです。加えて「楽」が出す一品ならば、刺激が強いだけではなく、そのまま滋養として身体に染みわたるようなものではないかと、これもまた根拠はないのですが期待をしていました(笑) 

お店に寄った時に入りかけたのですが、ほぼ満席ということで一度、遠慮しました。こちらはお酒も提供する創作中華料理店ということもあって、ラーメン単品だけ注文ですと、状況を見てちょっと遠慮してしまいます。理由は店側に気を遣ったというだけではなく、調理はほぼ店主さんお一人がやっていて、単純に提供されるまでの時間がかなりかかるだろうと踏んだこともあります。お酒が入った客たちの賑やかな店内で、ひとりラーメンを待つのは辛いものがありますしね(^_^;) しかし繁盛しているのは良いのですが、その状況をみる度に、店主さんが忙しすぎるような気もしますね。そういった経緯で、しばらく時間を置いて再度来店しました。

沖縄 ラーメン 激辛 楽2

何度か掲載していますが「楽」のメニューです。
余談ですが、こちらは大きめの作りの良いグラスに、たっぷりのお水を用意してくれるのは嬉しいですね。自分はそこまで意識しているわけではないですが、グルメの方(?)にはこういったサービスを特に嬉しく感じる方もいるようです(食事には水そのものが重要らしいです(^_^;))。また、冷たい水以外にも温かいお茶も用意出来ますと聞いてきてくれますね。今回の注文は当初の予定通り「激辛ラーメン(750円)」をお願いすることにしました。少しばかり考えた後、追加で「ライスセット(150円)」を注文しています。

沖縄 ラーメン 激辛 楽3

程なくして運ばれた「激辛ラーメン」です。
迷ったのですが、「ライスセット」を追加注文したのは良かったですね。ライスとスープとおしんこの組み合わせがラーメンと共にトレイに載せられ、見た目だけでボリューム感というか豪華さが増したような気がします(笑) 元々は中華料理単品メニューへのセットですので、ご飯単品の分量も結構ありました。結果、ラーメンにスープ付きとなりましたが、それはまあご愛敬ですね(^_^;) スープとおしんこは、中華料理の濃い味付けに負けないためか、塩分強めのものでした。

沖縄 ラーメン 激辛 楽4

「激辛ラーメン」の麺ですが、「楽」でお馴染みの細めのストレートのもの。スープに若干とろみがついていてそれが麺に絡み、また印象が少し変わりますね。とろみの抵抗の分、よりしっかりとした食感に感じられました。抵抗が出来た分、“飲むように”とはなりませんでしたが美味しい麺です。ラーメンのスープ自体はさらさらの鶏ガラベースのあっさりとしたもので、その上に辛味が加えられた餡が軽く掛かっている形です。餡に特に赤味がさしている訳でもなく、見た目はそれほど辛そうではないですね。餡には挽き肉、ニンニクの芽、玉葱のみじん、鷹の爪などが入っています。麺の上に載っている綺麗な海老の剥き身が、良いワンポイントになっていますね。

沖縄 ラーメン 激辛 楽5

その餡をご飯の上に載せてみました。
最初食べている間は気付かなかったのですが、スープと共に飲むと、シャキッと良い食感の半透明の具材が複数入っているようです。ひとつは玉葱だと思うのですが、もうひとつは何かな? 最初は筍かと思ったのですが柔らかめでしたし、ここまで細かく形良く切れるものかな。餡はそれほど濃厚な訳ではないのですが、シンプルな旨味が感じられ、ご飯にもしっかりと合いました。これもまた美味しかったです。

しかし“激辛”という割りにはそれほど辛味は感じられないな、と油断していたのですが、ラーメンを食べ進めていった終盤の頃、どっと汗が噴き出して来ました。ある意味、期待していた方向の味と効果(?)でしたので、満足感をたっぷり頂きました。「楽」らしいラーメンでしたね。

沖縄 ラーメン 激辛 楽6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★★(7)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県豊見城市宜保401 シャトレTKII-B102
電話:098-856-2655
営業時間:11:30-14:00 18:00-24:00
定休日:月曜日

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らあめん花月嵐 小禄バイパス店 「豚そば銀次郎」

沖縄 ラーメン 花月1

「花月嵐 小禄バイパス店」へ行って来ました。
花月には定期的に寄っているのですが、小禄バイパス店へは久しぶりの来店になりますね。最近は新しく出来た那覇新都心店などに寄る機会が増えています。かなり以前には、こちらへ週一近いペースで通っていた時期もあったのですが……。前日に引き続き、体調は余りおもわしくなかったのですが、体力を付けるにはラーメンだということで向かうことにしました(何かがおかしいような気も(^_^;))。花月に寄ることにした理由は、以前訪れた時に“豚めし変身券”というサービス券を貰っており、その有効期限が3月末までだったという理由もあります。ラーメン店に訪れる理由があることはいいですよね(誰に言い訳することでもないですが(笑)) お店には、午後9時過ぎ頃に到着しました。

今回はいつもの券売機より、花月レギュラーである「豚そば銀次郎(680円)」と「ごはん(100円)」を購入しました。先述の“豚めし変身券”は「ごはん」が280円相当の「ニンニク豚めし」に化けるというもので、要するに180円分の割引券みたいなものでしょうか。あまり頼まないメニューなので、実際に良い機会となりました。

沖縄 ラーメン 花月2

程なくして運ばれた「豚そば銀次郎」です。
こちらは元々、期間限定のラーメンだったのですが、評判が良かったということでレギュラーメニューに昇格したらしいですね。その名残なのか、レギュラー品にかかわらず「大盛り」にすることが出来ません。花月はがっつり食べたい時に訪れるお店なので、これまであまり頼む機会がありませんでした。具材にはたっぷりのネギに半玉、海苔に柔らかくほぐされた豚肉が入っています。

沖縄 ラーメン 花月3

豚骨と魚介のWスープなのですが、かなり甘めです。ですが、軽く粘度と脂分があるこのスープが中太の麺に良く絡み、口中に滑らかに入って行きます。スープを木杓子で掬って飲むと気づくのですが、細かく刻まれた玉葱が入っていますね。旨味とシャキッとした食感が広がり、更に麺を啜るペースがはやまります。今回のこの甘みのあるWスープですが、意外なのが無料トッピングの「壺ニラ」と「搾りニンニク」にかなり合っていたことです。壺ニラはかなり辛味が強いのですが、搾りニンニクとともに刺激のある部分が上手くスープと中和して、旨味が強くなったような気がします(笑) 我ながら単純ですが、元気が注入されたかも(^_^;)

沖縄 ラーメン 花月4

“変身券”にて頼んだ「ニンニク豚めし」です。
この商品もめったに食べないですね。理由はふたつほどあって、ひとつが単純に割高に感じてしまうこと。いまのご時世、この値段で牛丼専門店で一杯頂けたりしますしね(^_^;) もうひとつの理由が、豚の細切れの味付けが異様に濃いこと。花月ファンはこってり好きが多いとは思いますが、明らかにバランスが良くないレベルで塩分過多な仕様になっています。自分は双方のアンバランスさを解消するために、「ごはん(100円)」に「豚もやし(100円)」を注文して、簡単な「豚もやし丼」を自分で作っています(笑) 値段も割安でボリューム感もありますし、先述の味の濃さが程良く中和されます。もやしの食感もいいですし、がっつりさんにはお勧めです。……って、脱線し過ぎですね(^_^;) 久しぶりに頂いた「ニンニク豚めし」はそれなりに美味しかったですよ。ですが、ラーメンスープは軽めの方がやはり合うと思います。今回は豚づくしの上にスープが甘めでもありましたので、そこそこ悪くない相性でした。

花月は定期的に限定品を出していますので、ブログ的に訪れる頻度が多めの割には、紹介していないレギュラーメニューがまだまだありますね。今回のようにタイミングを見計らって、少しずつ消化していきたいと思います(笑)

沖縄 ラーメン 花月5

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市宮城1-16-12
電話:098-859-1235
営業時間:11:00-24:00 (金、土、祝日 : 11:00-24:30)
定休日:無休
駐車場:有り

いせや 「つけめん」

沖縄 つけ麺 いせや1

那覇市鏡原の「いせや」へ行って来ました。
この日は体調があまり良くなく、それでも何かをお腹に入れないといけないと思い、ちょうど通りがかった「いせや」へ寄ることにしました。時間的には午後9時前で、開いているか少し心配でしたが、無事に営業をしていました。営業時間はいちおう午後9時半までらしいのですが、店主おひとりでの経営なので、その辺りは割とアバウトではないかと思います(極力営業をしているらしいのですが、定休日などは定まっていないようですね(^_^;))。

沖縄 つけ麺 いせや2

お客さんが誰も居ないことをいいことに、店内の様子を写してみました。
先述したように、こちらは店主さんが一人で営業をしていることもあって、カウンター席のみ、それもスペースを無駄にしないように入り口側の席は奥側へと張り出す形になっています。今回はその入り口側に座ることにしました。メニューは天井近い壁際に掲げられているのですが、ラーメンのバリエーションとつけ麺、後は餃子を扱っているのみです。ご飯やその他のサイドメニュー、またトッピングなどは扱っていませんので、非常にシンプルです。飽きが来ないタイプのラーメンを出さないと、常連さんはなかなか付かないと思いますが、現状を見る限りある程度成功していることは間違いないようです。今回は、ブログ的に初の注文となる「つけめん(580円)」をお願いすることにしました。

沖縄 つけ麺 いせや3

程なくして運ばれた「つけめん」です。
こんもりと盛られた麺は二玉分だそうです。こちらのつけ麺は「大盛(100円)」も可なのですが、三玉分になりますよと言われ、体調と相談し今回は遠慮しておくことにしました。万一でも、注文した品を残すようなことはしたくないですしね(^_^;) つけ汁の器は、つけ麺専用のものというより、ラーメン丼のような印象ですが、まあこれはご愛嬌の範囲内です。麺が載せられた器の方に海苔が二枚、つけ汁の中には大ぶりのチャーシューが3枚と、メンマが入っていました。

沖縄 つけ麺 いせや4

「つけめん」の麺ですが、お馴染み「いせや」自家製の中太ストレートのもの。「ラーメン」では若干柔らかめだと感じていたこの麺ですが、今回はつけ麺ということもあって冷水で締められており、しっかりとしたコシを感じて、非常に食感が良かったです。麺そのものの味わいを、特別に感じることができました。つけ汁はラーメンスープがベースになっているのですが、かなり塩分が濃く、また酸味を強く感じる仕上がりとなっています。当初は塩分が強すぎると感じたのですが、慣れてくるとスープに含まれた旨みを味わえるようになりました。柑橘系の酸味以外に、生姜の風味が色濃く出ており、当初は塩分濃度と油分の高さに身体に良くなさそうだと思ったのですが(失礼)、食べ進める内に滋味まで感じるようになってきました。ネギが良い薬味になっていますね。最終的に麺をすべて食べつくした後、つけ汁まで残さず飲み干しました。基本的に元々割りスープは使わない人なのですが、おそらくこちらではそういったお洒落(?)なものは用意していないと思われます(いや、しているかもしれませんが、なんとなく聞ける雰囲気でもなかったです(^_^;))。

個人的には美味しく頂けたのですが、やはり少しシンプル過ぎる感もあります。煮玉子や野菜類などのトッピングが欲しく思えますし、実際にスープの濃度・量ともに合うとも思えるのですが、そちら辺りは頑固なまでに方向転換をしなさそうでもあります。まあ、こういったマイペースな部分が好きで通っているお客さんも多そうですし、これからも財布に優しい麺類を提供していって欲しいものですね。

自分が会計をして店を出た後(出る前から笑)に、すぐに店じまいをし始めて消灯をしたので、店舗映像が下のとおりとなってしまいました(^_^;) そうそう、定休日については結局いつなのでしょう? 今度寄る機会がありましたら、聞いてみることにします(笑)

沖縄 つけ麺 いせや5

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★☆(6.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市鏡原35-20
電話:098-857-7833
営業時間:11:30-21:30
定休日:不明
駐車場:無し

らーめんランド糸満店 「醤油ラーメン」

沖縄 ラーメン 醤油1

糸満市の「らーめんランド」へ行って来ました。
実は、こちらのお店は糸満市内のいくつかのラーメン店を廻った後、どこも開いていなくて寄ったお店だったりします。当初は先日紹介した「麺作」へ寄ろうとお店の前まで行ったのですが、何故か開店時間を過ぎているのに準備中のまま。看板にも午前11時半からオープンとあるのにおかしいなと思っていたら、のぼりで隠れた貼り紙に「日曜日は午後12時より」との文言が(^_^;) 待つのもなんでしたので、近隣のラーメン店をネットで検索して廻ったのですが、どこも閉店(?)していました。ネットの情報が更新されないままなのは、出店が活発でないという、地域的なことも理由にあるのでしょうか? ちなみに今回の「らーめんランド」は順番に廻った末のことなので、特に優先順位の低いお店だったという訳ではないですよ(^_^;)

沖縄 ラーメン 醤油2

「らーめんランド」のメニューです。
店名に糸満店とあるように、他に那覇市にもう一店舗あるらしいのですが、ちょっと通りがかったなどの記憶がないですね。ただ、メニューで目を引くチャレンジ品らしい激辛の「地獄ラーメン」はかなり以前にどこかで見かけた覚えがあります。株式会社IBKという会社が全国展開するチェーン店らしく、以前は現在の二店舗以外にも県内で営業していたのかもしれません。今回は初来店ということもあって、基本らしい「醤油ラーメン(550円)」をお願いすることにしました。ですが、別の小さなメニューにセット品目が書かれており、お店の方よりハーフではなく通常サイズのラーメンと聞いて、「ギョーザセット(750円)」に変更することにしました。がっつりな人にはこういった設定はいいですね。半ラーメンも別途、用意されているようです。

沖縄 ラーメン 醤油3

程なくして運ばれた「ギョーザセット」です。
画像では一緒に写していますが、やはり餃子が少し遅れて運ばれて来ました。欲をいえばセットものは出来るだけ同じタイミングが嬉しいのですが、他店を含めちょっと難しいようです。熱々の品を可能な限り早く提供したいと考えると、やむを得ないところなのでしょう。「醤油ラーメン」の具材は、チャーシューにメンマ、ネギになるとに海苔と、至ってシンプルなもの。まあお店的にも奇をてらう必要はないですね(^_^;) 餃子は5個入りで、こちらも可も不可もない作りのものでした。若干皮が薄く柔らかめだったのかな? ただ、間違いなく熱々でしたので、充分に美味しく頂けました。ご飯の量も結構ありましたね。ラーメンが通常サイズなので、がっつり感があると思います。

沖縄 ラーメン 醤油4

「醤油ラーメン」の若干ちぢれが入った中細麺ですが、想像していたよりもしっかりしたコシを感じました。よく見ると断面が丸い麺ではなくて、角があるものですね。麺を柔らかめに感じると、スープとの兼ね合いもあるでしょうが、テンションが下がったりしますので、今回は良かったです(笑) 醤油スープには少し背脂が入っているのか、軽く甘みを感じました。具材などはシンプルで量も多くないのですが、「普通」でありながらも、ちょっと捻りを加えたものを提供しているお店だと思います。餃子とご飯も含めると、食べ終える頃にはやはり満腹感を覚えました。この内容で750円という価格設定は、なかなかお手頃価格ではないでしょうか。

また機会があれば訪れたいと思うのですが、やはりこちらのお店ではブログ的に「地獄ラーメン」に挑戦すべきでしょうか?(笑) 一丁目から始まり、最終的には百丁目以上もあるようですが、仮に食べ終えることが出来たとしてもその後が大変そうです(^_^;) 壁際には挑戦に成功した方の名前や写真が貼りだされていますが、親子連れの方も結構いらっしゃいますね。きっとわいわい楽しみながらチャレンジをされたのでしょう。一人で極辛のメニューに挑戦は……うーん、苦しさが先立ちそうで、やはり避けた方が無難かもしれません(笑)

沖縄 ラーメン 醤油5

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★(6)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県糸満市西崎町3-8
電話:098−992−4905
営業時間:10:30-23:00
定休日:無休
駐車場:無し

らーめんランド 糸満店ラーメン / 糸満市)

昼総合点★★★☆☆ 3.0

手打ちラーメン かなざわ 「ネギみそラーメン」

沖縄 ラーメン ネギみそ1

宜野湾市野嵩の「手打ちラーメン かなざわ」へ行って来ました。
こちらは今年で創業30年になる、沖縄でも老舗中の老舗になるラーメン店ですね。考えてみましたら、沖縄県内におけるラーメンの“お初店”というのはどちらになるのでしょうか? 前回紹介の「札幌や」は、こちらも古く創業25年らしいのですが、どこかの番組企画でやってくれないかな?(笑) このお店は店名にもあるように麺の「手打ち」を売りにしているようなのですが、この表現もどこか歴史を感じさせますね。いまでしたら「自家製麺」でしょうか。今回はお店の開店時間が判らず、まず開いているだろうと思われる午前11時30分に合わせての訪問となりました。入店後、お店の方に確認したところ、営業時間は午前10時から午後8時15分頃までなのだそうです。

沖縄 ラーメン ネギみそ2

「かなざわ」のメニューです。
ずらりと品目が並んでいますが、基本のラーメンは「みそ」・「しょうゆ」・「しお」の三種類で、「素ラーメン」では各500円に設定されているようです。それにトッピング的に具材を足して、各品目のラーメンになっているようですね。50円から200円まで具材によって価格増し幅が変わりますが、基本的にトッピングという考えはないようです(例えばネギとワカメを足して「ネギワカメラーメン」などは独自に作れないようです)。もろこしとバターが組み合わさった「もろこしバターラーメン」は、当初から用意されてますけどね。今回は「ネギみそラーメン(600円)」を「大盛(100円)」でお願いしました。量の変更は普通に出来るようです(^_^;) それに「ライス(100円)」を追加で注文をしています。ちなみに裏面には食堂メニュー的な「ポークたまご(500円)」や、夏メニューの「冷やしつけ麺(600円)」などが記されていました。

沖縄 ラーメン ネギみそ3

程なくして運ばれた「ネギみそラーメン」です。
具材にはたっぷりの白ネギに、その下にはこれまたたっぷりのもやしが隠れていました。輪切りのネギも浮いていますが、至ってシンプルなラーメンですね。それと少しばかり驚いたのですが、「大盛」にしたその分量がかなりあったことです。通常サイズとの差は不明ですが、随分と食べてがあるボリュームでした。

沖縄 ラーメン ネギみそ4

今回の焦点となりますね、「ネギみそラーメン」の麺です。太めのちぢれ麺は手打ちらしい不揃いさで、それがまた口中に入れた時に、独特な食感を生み出しているようです。麺はいわゆるぷりぷりのシコシコといったもので、弾力があり、味わいある美味しいものでした。がっつり感もありますので、特に大盛りですと腹ぺこさんにも嬉しい仕様です。具材の白ネギともやしがまた丁寧に処理されているようですね。見た目も綺麗で、お店の誠実な仕事ぶりが垣間見えます。

それで味噌のスープなのですが……うーん、これがまたかなりあっさりとした作りで、一口飲んだだけでご飯との相性が余り良くないと感じました。せめて挽き肉でも入っていたら食べ進めやすかったのですが(^_^;) 追加で「餃子(300円)」をお願いしたものの、まだ火が入っていないとのことで(専用の焼き器のことらしいです)、食べ終わる頃の提供になりますよ、と言われ断念です。ですが、ご飯の分量も結構あり、しばし迷ったのですが、「チャウシュウラーメン(700円)」からラーメンとの差額分で叉焼のみをお願い出来ないか聞いてみました。ふだんはやらないことですが……と前置きがあって、叉焼を追加で持って来て頂きました。

沖縄 ラーメン ネギみそ5

叉焼とラーメンの具材を載せた、簡易叉焼丼です(笑)
小皿に入れて持って来てくれるかと思いきや、そのままひょいとラーメンに載せてきたので、そのままご飯へ移しました。お会計の際にはこの分は100円引きにしてくれたので、実際に提供されている枚数かはまた判りませんが、これでご飯を美味しく食べ進めることが出来ました(笑)

食べ終わる頃には正午前になったのですが、続々とお客さんが入店して来ました。作業着を着た方が多く、近辺で働いている方が昔から馴染みで訪れているお店のようでした。30年前に手打ちのラーメンを提供し始め、それを現在も続けているのは純粋に凄いことですし、それだけ地元で愛されているラーメン店なのでしょうね。おそらく“ソウルフード”と感じているお客さんも多数いらっしゃるでしょうし、これからも元気に営業を続けていって欲しいものです。

沖縄 ラーメン ネギみそ6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★(6)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県宜野湾市野嵩3-2-1
電話:098−893−0835
営業時間:10:00-20:15
定休日:日曜日
駐車場:有り

札幌や 豊見城店 「カレーラーメン」

沖縄 カレーラーメン 札幌や1

豊見城市高嶺の「札幌や」へ行って来ました。
無性にカレーが食べたくなり、「カレーラーメン」を提供しているお店がないかと調べてみたところ、こちらのお店で扱っていることを知り来店する事にしました(素直にカレーを食べに行くという選択肢は?(^_^;)) カレーラーメンといえば那覇市久茂地の方に、「かれー麺 実乃和」という専門的なお店があったのですが、残念ながら去年の後半に閉店してしまったようですね。お酒も提供していて、良い雰囲気のお店だったと記憶していたので残念です。今回の「札幌や」自体、個人的に久しぶりの来店となります。お店には、夕飯時分前の午後5時半過ぎに到着しました。

沖縄 カレーラーメン 札幌や2

「札幌や」(ラーメンの部)のメニューです。ここは中華の定食類もかなり充実していますね。
こちらのお店は県内に5店舗あるのですが、どうも親族経営らしいですね。基本のメニューはそう変わらないようなのですが、店舗ごとに味付けなどに特色があるようです。自分は今回の豊見城店と宜野湾店しか寄ったことがないのですが、機会があれば他の店舗にも寄って食べ比べてみたいものです。イメージ的には「あけぼのラーメン」と同じく、「街のラーメン屋さん」といったお店なのですが、先の事情もあってか、よりアットホームな印象をお店からは受けます。注文はもちろん「カレーラーメン(720円)」で、今回ばかりは必須な「ライス(150円)」をお願いしました(笑)

沖縄 カレーラーメン 札幌や3

程なくして運ばれた「カレーラーメン」です。
麺の表面に熱々のカレールゥがかかり、尋常ではない湯気が立ち上っていました(^_^;) ぱっと見ての具材としては、玉葱、人参、牛肉などのカレーでお馴染みのもの以外に、キャベツや筍、木耳などが入っています。ご飯は今回頼んだもの以外に「小ライス(100円)」も用意されているのですが、どちらもそれほど分量が多い訳ではではないですね。最近、同系統と思う「あけぼのラーメン」に良く行くようになって、感覚が麻痺してきているのかもしれません(^_^;) まあ分量はともかくとして、単品のご飯には少しで良いので漬け物などのおまけがあれば嬉しいですね。

沖縄 カレーラーメン 札幌や4

「カレーラーメン」の麺は、中細のストレートのもの。他の麺類と共通のものなのかな? こういった品目の場合には麺が柔めでも、それはそれで合うと思いますが、程よい固さに茹でられていました。スープなのですが、表面は先述したようにルゥが掛かっていてかなり熱いのですが、内部は通常範囲の熱さでした。スープ自体も随分とさらっとしていて、少しイメージとは違いましたが、あくまでもラーメンなので、本来こういった作りなものなのでしょう。カレーとしての濃度(スパイス感)がそこまでは無いぶん、スープに塩気を持たせていますが、これはこれで美味しく頂けます。しかし、こうくるとやはりご飯が欲しくなるものです(笑)

沖縄 カレーラーメン 札幌や5

しばらく食べ進めた後に、具材やスープをご飯に移してみました。
さらさらとした“おじや風”で、こちらは期待をしていた味ですね。当初はご飯がもっと欲しくなるかも? と思っていたのですが、米粒が水分を吸って最終的にかなりの満腹感がありました。さらっとしたスープとは言っても、塩梅を含めて、やはり味は濃いめでもありますしね(^_^;)

久しぶりの「札幌や」でしたが、メニューを改めて見ると、意外と価格設定が高めのようにも感じます。味噌や塩、しょう油などの主力ラーメンなどの価格設定は、低めだとは思いますが……(でも例えば味噌でいうと「大盛り」がかなり割高な設定だったんですよね。確か250円とか)。そういえばこの日はたまたま“サービスデー”にあたる水曜日で、先の主力品目は全て100円引きだったようです。何か悔しいので、次にタイミングが合えば水曜日に来店したいと思います(笑)

沖縄 カレーラーメン 札幌や6


ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★(6)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県豊見城市字高嶺87
電話:098-850-0353
営業時間:11:30-25:00
定休日:無休
駐車場:有り

麦翔 「とんこつラーメン」

沖縄 とんこつラーメン 麦翔1

豊見城市豊見城の「麦翔」へ行って来ました。
前回訪れた時は「中華そば」を注文したのですが、今回はやはりこちらの主力メニューらしい「とんこつラーメン」を頂こうと、当初から考えての来店でした。前回は写真撮影が失敗気味だったのですが、今回もかなり苦戦しました。店内の暗さによるだけではなく、照明に赤みが入っているようで、どうもそれが機械的に反応してしまい、撮影を難しくしているようです。ピンボケの画像ですとブログを見てくれる人にも申し訳ないですし、自分としても非常にテンションが下がってしまいます(^_^;) そういえば、以前にそういったことがきっかけでデジカメを買い替えたのでした。

沖縄 とんこつラーメン 麦翔2

「麦翔」のメニューです。
細長い品書きを開くタイプですので、画面内に一度で納めることが出来ません。もう一度開いたらセットメニューのページになっています。今回は先述したように、最初から「とんこつラーメン(670円)」をお願いするつもりでしたが、前回見逃していた「から揚げセット(800円)」からのラーメン選択注文としました。また恒例の「大盛り(80円)」も追加でお願いしています(笑) レギュラーメニュー表には記載されていませんが、冬季限定の「あんかけラーメン(800円)」なども用意されているようでした。こちらのお店も定期的に限定品を出しているようですね。

沖縄 とんこつラーメン 麦翔3

程なくして運ばれた「から揚げセット」です。
「とんこつラーメン」の具材は、チャーシュー、ネギ、キクラゲ、海苔となっています。チャーシューはかなり大ぶりのものでした(代わりに少しばかり肉薄でしたが(^_^;))。こちらのラーメン丼は若干小さめなので、大盛りにするとスープと比較して麺の密度が増してしまい、食べた時の印象がいくらか変わるかもしれません。替玉という手もあるのですが、事前の注文が出来る場合は、個人的には大盛りの方が食事を中断することがないので都合が良いですね。味わいも薄めになったりしますし。まあ、麺の質(のびやすさ)やその時の腹具合にもよると思いますが……。

沖縄 とんこつラーメン 麦翔4

「とんこつラーメン」の麺は、細めのストレートでしっかりとした食感のもの。一般的な“博多系ラーメン”より、若干径があるようで、口に入れた時に個性が感じられる麺でした(後から画像を見ると角があるタイプでしたね)。スープなのですが、うーん、これがなかなか難しい。いわゆる一般にイメージされる“豚骨臭さ”をあまり感じず、かなりあっさりとした印象です。旨みは感じるのですが、豚骨から来るものとはまた別のもののような……。麺がしっかりとした食感のものなので、余計にスープとのバランス感が気になります。でもそれが全然合わないという訳でもないという(^_^;) 実に不思議な印象です。すっきり、食べやすいのは確かです。

沖縄 とんこつラーメン 麦翔5

鶏肉好きな自分としては、セットのから揚げがかなり美味しそうに見えます。「我流家」などで提供されているものと、同じ仕様のものですね。特に誰にも気兼ねすることなく、レモンを上から絞りかけました(笑) 「とんこつラーメン」単品の670円は高めだと感じますが、このセットで800円だと、130円増しでから揚げとご飯が付きますので、逆に割安に感じてしまいますね。こちらのお店に寄るのでしたら、お腹を空かせてのセットメニューがお勧めです(笑)

今回は特にセットものとして、トータルでは充分に美味しく頂いたのですが、ラーメン単品ですと、物足りなさを感じてしまいそうです。なんとも言えないもやっと感が残っていますので、またそう遠くない内に訪れたいですね。

沖縄 とんこつラーメン 麦翔6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★(6)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県豊見城市字豊見城566-6
電話:098-850-8949
営業時間:11:30-23:00
定休日:水曜日
駐車場:有り

麺作 「しょうゆラーメン」

沖縄 しょうゆラーメン 麺作1

糸満市の「麺作」へ行って来ました。
たまたま近くを通りがかった際に目が入り、急遽立ち寄ったお店です。予定になかったとはいえ、近辺にこのお店があることは頭に入っており、半ば意識をしながら車を走らせていました。何度も通ったことがある道路だったのですが、いままでずっと見過ごしていたようです。表通りに面しているとはいえ、入り口側の面積はあまり大きくありませんので、通りがかりでは見逃してしまいそうですね。お店側もその辺りを承知しているのか、随分と看板を大きく作っているようです。お店には夜の部の開店時間となる、ちょうど午後6時に入店となりました。

沖縄 しょうゆラーメン 麺作2

「麺作」のメニューです。
“人気NO.1”と書かれた「チャーハンセット」と「中華丼セット」の何故か二つ(きっと同率で1位なのでしょう笑)が、メニューの一番上に載っています。「チャーハンセット」の方はみそ・しょうゆ・しおの三種のラーメンから選べるのですが、「中華丼セット」はしょうゆのみ。初来店ということもあって迷いましたが、中華丼のボリューム感に負けて、「中華丼セット(740円)」を注文することにしました。実は単品のラーメンについてもこのメニューの裏に記載されているのですが、開店と同時に入店した手前、じっくり選ぶ事が出来ずに同セットメニューをお願いすることになったのです。まあ考えた末でも、結局中華丼セットを注文した可能性が大なのですが……(少なくとも初回か次回かの違いくらいかな?(^_^;))。

沖縄 しょうゆラーメン 麺作3

程なくして運ばれた「中華丼セット」です。
はっきりと画像に写っていますが、「しょうゆラーメン」はかなり熱々で、もうもうと湯気が立ち上っております(笑) 自分は猫舌ではないということもあるのですが(そうだったのか!笑)、特に熱くて食べづらいということはなかったですね。「中華丼」とはありますが、幅広の皿へ盛られていて、それだけでも食欲がそそられます。食べやすいよう、スプーンが用意されているのもいいですね。このセットに、更に餃子が3個付いているのもサービスたっぷりなメニューだと感じます。

沖縄 しょうゆラーメン 麺作4

「しょうゆラーメン」の麺ですが、軽くちぢれが入った中細のもの。メニューには特に明記されていませんでしたが、器が小さめだったので、単品で頼むのとはまた違う仕様なのかもしれません。しかしメニューに単品では、「しょうゆ」と「しお」は記載されていなかったりします。ただの「ラーメン(520円)」はありますが、これが単品の「しょうゆ」なのかもしれません。麺そのものは若干柔らかめに感じたのですが、逆にそれくらいでないと、王道の味わいが出ないかもしれませんね(笑) 醤油スープはすっきりとしたものながら、飽きが来ないしっかりとした作りだと感じました。細かく刻まれた青ネギや白ネギ、またしゃっきりと食感が残ったもやしが、スープの味わいに力強さを加えていたように思います。わかめも入っていますね。薄茶の細かく柔らかい粒のようなものが浮いていますが、これはニンニクチップが溶けたもの? 全体の味わいに更に深みを与えていました。

沖縄 しょうゆラーメン 麺作5

「中華丼」のアップです。
こちらのお店は中華の定食類も充実しているようで、今回はラーメンとのセットメニューながら、がっつりと頂けて旨かったです。キャベツや人参、ピーマンや筍などの野菜類はしゃっきりと歯ごたえが残っており、餡がかかったご飯と一緒に掻き込むと格別な味わいでした。これに更に出来たての餃子も付いてますので、セット全体の満足感はかなり高かったです。

お初の来店ということもあって、また次に訪れる機会が楽しみなお店ですね。単品メニューも気になりますが、次回はもうひとつの“人気NO.1”セットに、別ラーメンを頼むことになりそうです。

沖縄 しょうゆラーメン 麺作6

満足感:★★★★★★★(7)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県糸満市潮平773-2
電話:098-992-5799
営業時間:11:30-16:00 18:00-22:00
定休日:水曜日
駐車場:有り

康竜 那覇松山店 「自分仕立てラーメン(3)」

沖縄 那覇 自分仕立てラーメン1

那覇市松山の「康竜」へ行って来ました。
前回の記事で那覇市牧志の「暖暮」について書いたのですが、いまのところこの両店は“博多系ラーメン”を提供しているお店として、自分のなかで甲乙つけがたい位置となってます。「康竜」では、自分好みに作り上げる内容を詰めているところなのですが、今回はそれに加えて、少し試したいことがあっての来店です。お店には、開店時間である午前11時に到着しました。もちろん、入り口側にある券売機にて「自分仕立てラーメン(750円)」を購入です。お気に入りサイドメニューの「めし・餃子セット(150円)」も忘れずに注文しています(笑)

沖縄 那覇 自分仕立てラーメン2

今回の記入済み「お客様お好み表」です。
ベストの仕様を決定する前に、その他の選択肢なども試してみた内容となっています。まず、ノーマル(?)の細麺ではなくて太麺にして、これに対してスープの味の濃淡、どちらが相性が良いのかの確認のため、濃いめの方向を選択へ。ちなみに太麺の選択は、自分の中でほぼ確定事項となっています。あと、8つの内から4つを選ぶトッピングの種類ですが、これもまず確定していて、今回は全て自分の好みから外れたものをあえて選んでみました。

沖縄 那覇 自分仕立てラーメン3

全国の「康竜」全店舗共通という「スタンプカード」です。
この日は公休日の月曜日だったのですが、問題なく2倍押しをして貰えました。「雨の月曜日」を2回(2倍×2倍×2回でスタンプ8個分)クリアしているので、今回の来店分でめでたくコンプリートです。雨の日の判定も甘かったですし、サービスがいいですね。2スタンプ目で「半替玉」のサービスがあるのですが、今回はお店の方にお願いして、最初の段階でラーメンに入れて貰うことにしました。つまり「大盛り」になりますね。後から少なめの替玉をお願いするのではなく、最初からボリューム感のある形で注文をしてみたかったのです(^_^;)

沖縄 那覇 自分仕立てラーメン4

程なくして運ばれた「自分仕立てラーメン」です。
スープ表面の具材で判りにくいと思いますが、半替玉が足されているため、「大盛り」となっています。お店の方も運ぶ際に、「1.5倍になっています」と微笑みながら渡してくれました(笑) お好みのトッピングは先に書いたように、あえて自分の好み以外のものを、試しの意味で選んでいます。具材としては、辛子高菜、追加博多ねぎ、有明のり、揚げにんにくの4つです。うーん、これらは具というより、自分的には調味料類の追加といった印象ですね(^_^;) 「旨味辛だれ」も2倍の分量にしてみたのですが、せっかくのスープが辛味で覆われるような気がします。せいぜい普通までで、後半に辛味を溶かす変化付けくらいが、自分にとってほど良い分量と感じました。

沖縄 那覇 自分仕立てラーメン5

今回は「太麺」を選択したのですが、博多系ラーメンながら康竜らしい独自色も感じて、個人的にはかなり良い印象です。しかし麺は平打ち気味の角のあるタイプなので、豊富な具材も含めてもうあまり博多ラーメンぽくはないかな? スープは「濃味」・「超こて」を選んだのですが、こちらは前回選択した「普通」でも良いと思いました。コクが増したというより、単純に味が濃くなったように感じましたので、太麺にも全然負けていなかったこともあり、ノーマルのスープを味わった方が良いですね。うーん、自分の好みの方向性が変わって来たのかも(^_^;)

今回はトッピングや味付けを好みから外したのにもかかわらず、満足感はかなり高いものでした。チャーシューが大きく、もしかしたら大盛り仕様ということでサービスをしてくれたのかな? 餃子も美味しく、ごはんが足りないくらいでした(笑) スタンプカードの特典も残ってますので、まだまだ来店の頻度が落ちることはなさそうです。

沖縄 那覇 自分仕立てラーメン6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★★☆(7.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市松山1-8-6
電話: 098-860-7737
営業時間:11:00 - 翌6:00 (金・土・祝日前は翌7:00)
定休日:無休
駐車場:無し

暖暮 「自家製チャーシューメン」

沖縄 暖暮 チャーシューラーメン1

那覇市牧志の「暖暮」へ行って来ました。
最近、同じく那覇市の「康竜」へ訪れる機会が増えて、同系統のラーメンを提供している「暖暮」へ近い内に寄ってみたいと考えていたのです。当ブログで取り上げるのは初めてではないですが、ブログを始めて間もない頃のことですので、改めて紹介をしたいと考えていました。……最初で断っておきたいのですが、実は今回の記事もアルコールが入った状態での来店でしたので、かなり記憶が曖昧だったりします(^_^;) 何度か書いた覚えがあるのですが、近くの「コトブキ」でお酒を頂いた後に寄ることが多く、そういった理由で去年から4~5回は記事にせずに流していました。ですが、改めてお店自体の紹介をしたいことと、今回スルーしては次の機会がいつになるか判りませんので、思い切って記事にすることにします(^_^;)

沖縄 暖暮 チャーシューラーメン2

卓上に置かれている「暖暮」のメニューです。
「暖暮」なのですが、実は沖縄県内の“博多系ラーメン”を提供するお店のなかで、個人的にかなり上位に位置するお店になっています。こちらのお店はFBS福岡放送の「九州ラーメン総選挙」で一位を獲得したらしく、店舗の入り口にはその旨について堂々と掲げられています。そのことがあまり知られていない沖縄用の看板かと思いきや、内地の方でも同様に派手に掲げられているようですね(^_^;) 一位というのは2002年のことらしいのですが、いまも高い評価をされているようです。県内ではこちら那覇の一店舗のみですが、本店のある博多では、7店舗が営業展開しているとのことです(その他東京と鹿児島にも店舗があるもよう)。今回は「自家製チャーシューメン(750円)」と「ごはん(150円)」を注文することにしました。

沖縄 暖暮 チャーシューラーメン3

程なくして運ばれた「自家製チャーシューメン」です。
名前のとおり、具材としてたっぷりのチャーシューが載せられています。個人的にはあまり「チャーシューメン」の類いは頼まないのですが、「暖暮」のそれは目の前で見るとボリューム感があり、また実際に美味しそうでもあります。ちなみになぜトッピングでチャーシューをあまり頼まないかというと、どうも割高に感じてしまい、それならば「全部のせ」やご飯もののサイドメニューをお願いしてしまっているからです(^_^;) こちらの「ごはん」にも漬け物が付いてますね。嬉しい設定ですが、「暖暮」では単品のごはんを注文するより、セットで頼んだ方がずっとお得なんですよね。どうもその辺りを考えて選ぶ余裕が無かったようです(^_^;)

沖縄 暖暮 チャーシューラーメン4

「暖暮」の麺ですが、博多系ラーメンらしい、細めのストレートのもの。もちろん、麺のかたさを事前にお願いすることが出来ます。今回は……普通にかたでお願いしたはず(^_^;)(「ふつうにかた」というのも変な日本語かな?笑) 「辛味だれ」の量も選べますが、こちらは「ふつう」ですね。辛いもの好きな方は別ですが、「辛味だれ」は余り多くない方が、旨味のある豚骨スープを味わうには良いと思います。しかし改めてみると「暖暮」のラーメンはかなりシンプルですね。先の具材の他には、後はネギのみとなっています。無料トッピングとして卓上に辛子高菜などが用意されていますが、個人的に最近は余り追加の調味はしなくなって来ています。

沖縄 暖暮 チャーシューラーメン5

たっぷりのチャーシューをご飯に載せてみました。
いや、これが改めて画像で見てみると特別に旨そうです(笑) 暖暮独自の製法で作られたという「チャーシュー」は、6枚入っているのだそう。どうにも他人事みたいな書き方ですが(笑)、こちらにワンポイントで辛子高菜を載せたら更に美味しそうですね。実際にサイドメニューには「ミニチャーシュー高菜丼」という品目も用意されています。

自分の中では、「暖暮」と「康竜」は甲乙つけ難い位置付けになって来ています。今回は勢いのみで食べてしまったところがありますので、次回はじっくりと味わって頂きたいですね(^_^;) 「康竜」の方も「自分仕立てラーメン」で好みの味を詰めているところですので、改めて両店の食べ比べをしてみたいと考えています。

沖縄 暖暮 チャーシューラーメン6

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★★☆(7.5)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県那覇市牧志2-16-10
電話:098-863-8331
営業時間:11:00-26:00
定休日:無休
駐車場:無し